平成17年 6月30日(木):初稿 |
○久しぶりに音楽の話題です。 まだ30代前半とお若いのに古賀正男先生のギター演奏の勉強をしているというNさんという方から嬉しいメールを頂きました。既に10数年ギターの練習をしているところ、ロックギターからクラシックギターへ変遷し、長い時間をかけて、なぜか古賀ギターにたどり着いたと言うことです。 ○私もギター練習開始のスタートは古賀ギターでした。「私とギター」記載の通り、昭和40年中学2年夏に初めてギターを手にした私は、その年の11月に気仙沼市魚町の永井電器店で当時最も安かった3000円の古賀ギターを購入しました。 ○中学3年の時、たまたま楽器店で見つけた古賀政男実演ソノシート付古賀政男ギター名曲集を購入し、古賀メロディーを懸命に練習したものでした。この古賀政男実演ソノシート付古賀政男ギター名曲集は今も大事に持っており、私の宝物の一つです。 ○Nさんは、古い古賀ギターを探しているとのことですが、1960年代前半の古賀ギターを掲載しているページがありました。私が中学2年の時購入した古賀ギターもスチール弦仕様で、ナイロン弦を張り替えて使いました。しばらくこの古賀ギターで練習しましたが、最安の製品のせいか余り音は良くなかったように記憶しています。残念ながらこのギターはその後誰かにくれてやり、今は手元にありません。 ○高校2年夏、気仙沼高校にギター愛好会を作り、この年の秋の文化祭、体育館で念願の「アルハンブラの想い出」を冷や汗流しながら独奏しましたが、この時は、古賀ギターではなく、ギター通信教育の東京音楽アカデミーから購入したクラシックギターを使って演奏したように記憶しています。 ○Nさんからは、私のHPの「『影を慕いて』のギター演奏も聴かせていただきましたが、トレモロ奏法が美しくとても素晴らしかったです。」と有り難いご感想を頂きました。人間、お世辞と判っていても褒められると嬉しいものです。 ○右手小指骨折でしばらくギターを手にしていませんでしたが、Nさんからの励ましメールで、又やる気になってきました。 Nさん、有り難うございました。 以上:862文字
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