平成27年 5月22日(金):初稿 |
○平成27年5月21日は関東圏の某有名法律事務所のセミナーに参加しました。この法律事務所のセミナー参加は数年ぶり2回目です。セミナー会場には、一度行ったことがあるので直ぐ判るはずでしたが、会場があるビルを見つけるのに手間取り、更にようやくビルにたどり着くと、大きすぎて会場の部屋を見つけるのに手間取り、結局、会場には10数分遅れて到着しました。 ○セミナー会場に入るとTVカメラが入ってセミナーの様子を撮影しています。後日、報道番組で取り上げるとのことで、セミナー主催者の実力がうかがえます。会場は、3人掛けテーブルが2列11行で66名定員のところ、既に殆どのテーブルが埋まっています。一番前席の真ん中の椅子が一つだけ空いており、セミナー主催者で講師の方から促されてそこに座りました。受講者からは、遅れて到着して最前列に座るとは、図々しい奴と、思われたかもしれません。 ○セミナーでは、詳細な見出しのレジュメが用意されており、これに従って要領よく説明されており、シッカリと準備していることが判りました。何より、話しぶりが、明瞭な発音で、ユッタリと展開し、大変、聞きやすい講義でした。私も何度かセミナー講師をしていますが、私の場合、「初の法律セミナー開催報告-我が振り見て我が振り直せ」に「講演中の自分の上半身が、絶え間なく、忙しなく動き、落ち着きがなく,軽く見えることにガックリしました。」と記載したとおりです。 ○これに対し、今回のセミナー講師は、上半身不動で、安定感がまるで違います。私の場合、興が乗ってくると、早口となって、せわしないことこの上なくなります。これに対し、今回のセミナー講師は、今回の講師は、常にユッタリと落ち着いた口調が変わりません。受講者が、安心して、じっくり聞くことが出来る講義の見本を示してくれました。 ○「初の法律セミナー開催報告-我が振り見て我が振り直せ」に紹介した私に対するアドバイス「ご解説時は,熱が入ると思いますが,画像上,あまり前後には動かれない方が,もっとよいかと思いました。画像が止まったりブレたりするので。TVのキャスターやアナウンサー風の方が,ゆっくり先生のお姿を拝見できると思います!」が身にしみました。 ○講義終了後、隣に用意された会場で立食パーティー形式での懇親会が開催されました。私も参加しましたが、色々な方と話をするには、立食パーティー形式が良いと実感しました。多くの受講者が懇親会にも参加され、3名の司法書士、1名の社会保険労務士さんと名刺交換をしました。法律関係文献出版社の方も来ており、色々参考になる話を伺うことが出来ました。 ○セミナーにこれだけの受講者を集め、その後懇親会にも多くの参加者を集めるセミナー主催弁護士は、大変なやり手弁護士です。弁護士不況時代なんて、この方には全く無関係です。弁護士不況時代を嘆くより、この主催弁護士のように、兎に角、常に創意と工夫でお客様の信頼を得て、安定経営を目指すべきと実感した次第です。 以上:1,233文字
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