平成26年 2月27日(木):初稿 |
○内閣官房の第6回法曹養成制度改革顧問会議(平成26年2月25日開催)というサイトに興味ある資料が多数掲載されています。このような資料を自宅のパソコンで簡単に見ることが出来るようになったのですから、ネット社会とはホントに便利な社会です。 法曹三者の人口の推移というPDFファイルがありました。以下、その画像を掲載します。 これによると 平成3年 平成25年 増加数 弁護士数 1万4080名 3万3682名 1万9602名 裁判官数 2022名 2912名 890名 検察官数 1173名 1822名 649名 で、平成3年から平成22年の19年間で弁護士数は、2万名近く増えているのに、裁判官・検察官は1000名も増えていません。弁護士の価値が相対的に相当低下していますが、逆に裁判官・検察官になるのは相当難しくなっていると思われます。裁判官・検察官が弁護士を見下すようになるのが怖いところです。 ○医師数についての同様のデータがないか探しましたが見つかりません。 NPO法人お産子育て向上委員会というサイトの医師数の年次推移というページに掲載されたグラフを借用します。平成6年から平成18年までのグラフですが、弁護士に比べると全くの微増です。医者の数も増やして貰いたいと思っているのですが。 以上:570文字
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