平成23年 3月15日(火):初稿 |
○1000年に一度とのニュース報道もある未曾有の大震災発生後の経過について、出来るだけ詳しく記録を残したいところですが、元々性能の悪い私の頭脳CPUは、この混乱で益々動きが悪くなり、昨日のことも記憶が曖昧になっています(^^;)。 少しでも記録を残したいところですが、それにしても、TVで見る大津波に襲われた方々の凄惨極める状況には言葉もない状況で、仙台中心部の当事務所の被害など取るに足りません。我が郷里気仙沼の方々始め甚大な被害を受けた方々には心よりお見舞い申し挙げます。 ○3月14日は震災後最初の週明け仕事日ですが、連絡の取れない事務員もいて、果たして何人出てこれるか心配でしたが、常勤事務員は全員出てきて、懸命にメチャメチャなった事務室等の復旧整頓作業に当たってくれました。皆、自宅が同様の状態で住むことが出来ず避難所生活をしている者もいるところ、全員出て作業に当たってくれたのには感謝感激でした。 ○仙台地方裁判所は、取り敢えず1週間の業務停止となり、3月14日の週の予定は全部キャンセル扱いにしましたが、打合せ予定のお客様とも固定電話、携帯電話いずれもなかなか連絡が取れず、キャンセルの報告も出来ない状況ですが、打合せ時間になってもお客様は来所せず、お客様の方でも、事態は察知しているか、或いは、自分の生活のことで精一杯で事務所での打合せどころではない状況と思われます。14日はたまたま郷里気仙沼から、是非、私に相談したいと来所予定の方が居て時間を取っていたのです、来所されませんでした。勿論、その方とも全く連絡が取れません。 ○このような中で3名の事務員達が懸命に事務所内復旧作業に従事して、メチャメチャだった事務室も相当整理整頓出来ました。しかし、M7で震度6程度の余震発生可能性70%との予報があり、事務机前の扉なし棚に書籍は戻せません。当面床置きで様子を見ます。その他の扉なし書棚には、相当の力を入れないと取り出せないほどギッチリと詰めて入れています。今回のような地震は、もう私の生存中には起きて欲しくないですが、今回の教訓をどのように生かすが,今後、十分時間をかけて検討する必要があります。 以上:899文字
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