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気仙沼中学校42年卒20回生物故者慰霊法要・法宴参加2

平成22年 8月16日(月):初稿
○新幹線車中での居眠りのため一関を乗り過ごし、水沢江刺駅からタクシーで気仙沼に向かうとのハプニングがあったものの、無事気仙沼にほぼ予定通りの時刻で到着し、実家で挨拶した後、宿泊先の気仙沼ホテル観洋にチェックインして、午後2時40分には気仙沼市本町の天台宗別格総本山観音寺に到着しました。既に多くの同級生が集まっており、午後3時からの物故者法要開催を待っていました。主催者事務局トップとして今回の企画を実質取り仕切ったある同級生のブログによれば、
11クラス約500名余りの仲間の内、今回の開催の御案内状を出せたのは約400名弱、全くの消息不明が約50名、逝去された方は43名でした。
今回は150名余が参加の申し込みがあり、同じく150余りの方々が欠席の連絡が入りました。
欠席の葉書には、両親の看護のため残念ながらと言う一文が多かったです。その様な年に成った事を改めて感じました。
とのことでした。

○私は気仙沼中学校昭和42年卒20回生の3年6組に所属していましたが、中学卒業記念アルバムの個人毎写真掲載ページで確認すると6組生は全44名でした。ところが、アルバムにはさまっていた卒業のしおりをみると、6組は42名と記載され、11クラス全体でも470名となっていました。6組の個人写真撮影時は44名居ましたが、内2人は転校等で卒業時には在籍していなかったようです。しおりによると高校進学希望者が395名、各種学校進学希望者が22名、就職希望者が53名で、1割以上が中学卒業と同時に就職したようです。

○物故者法要時に配られた式次第に物故者報告のページがあり、全体で43名、我がクラスでは4名が物故者となっていました。先のブログによると470名中全くの消息不明者が50名居るとのことで、その1割程度が物故者となっているとすれば物故者の割合は全体でも丁度1割程度になりそうです。来年2月には還暦祝いを盛大に計画しているとのことで、全員無事還暦を迎えることが出来るよう願っています。

○午後5時からの気仙沼市本郷のゲストハウス「アーバン」での法宴には、約150名の同年生が参加しました。私のクラスはおそらく物故者を除いた38名中18名参加で、5割近い出席率は、11クラス中一番高いものでした。我がクラスの中心人物が、これまでも同窓会を事務局トップとして実質的に仕切っており、面倒見の良い彼の暖かい人柄が、出席率の高い一番の理由です。

○法宴ということもあって、派手な出し物はありませんでしたが、懐かしい面々に5年ぶりに会って、思い出話に花を咲かせ、子供が結婚した、孫が生まれた等の近況を報告し合い、楽しく過ごすことが出来ました。ここ数年の私の最大の悩みの一つである、頭の地肌を如何にして目立たないように隠すかの細工など全く気にしなくても良いと感じさせる、居るだけで世の中を明るく照らしてしてくれる有り難い方々も多くいてホッと安心した面もありました(^^)。

以下、今回の法宴等での写真と中学卒業アルバムからの抜粋写真を掲載します。私もどこかに写っています。

    
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