平成22年 2月14日(日):初稿 |
○「平成22年日弁連会長選挙開票結果仮集計雑感」記載の通り、この仮集計データを桐化して遊んでいます。先ず仮集計データに項目として各都道府県総人口とこれを各単位弁護士会の選挙人数即ち会員数で除した弁護士1人当たりの人口の2項目を追加しました。各都道府県毎の人口は、総務省統計局の都道府県別人口データを桐化し、この最新データである平成19年の都道府県別人口を仮集計桐表に読み込みました。これによって各単位弁護士会の弁護士1人当たり人口の昇順、降順が簡単に作れます。 弁護士1人当たり人口昇順(少ない順) 弁護士1人当たり人口は、勿論、東京が圧倒的に少なく約870人です。これは都内人口1206万4000人を都内3弁護士会合計人数1万3812人で除した数値です。2位大阪は2460人ですから、東京はその3分の1しかありません。これだけ弁護士数が増えても東京ではまだまだ勤務弁護士需要があるとのことで、弁護士需要がダントツに大きいようです。 我が宮城県仙台の弁護士1人当たりの人口は7130人で全単位弁護士会中、堂々の12位です。13位横浜の7870人、更に15位兵庫県(神戸)の9020人より少ないのには驚きました。仙台より遙かに大都会の横山や神戸の方が弁護士割合が多いと思っていたので意外な結果でした。弁護士数が多くて大変だといわれている札幌は6360人で9位です。尚、北海道については、支庁と管轄弁護士会の関係が、ちと判らないまま私が推測で、札幌、函館、旭川、釧路の4弁護士会に分けたもので、札幌弁護士会管轄地域の人口統計は正確とは限りません。 弁護士1人当たり人口降順(多い順) 弁護士1人当たり人口数が多いのはやはり青森でした。トップ11に東北六県中5県が入っています。上記の通り北海道の各単位弁護士管轄人口区分けは私が行ったもので、正確ではありませんが、釧路が6位で、宇都宮候補が負けているのは意外でした。関東地方から東京に隣接する千葉県が20位に入っているのも意外でした。茨城県が3位で弁護士数が少ないのには何か理由があると聞きましたが、ちと忘れてしまいました(^^;)。 以上:883文字
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