平成18年10月 7日(土):初稿 |
○平成18年10月2日仙台弁護士会に19名もの新人弁護士が登録して会員数は260名に達しました。仙台弁護士会所属会員のデータは仙台弁護士会HPの会員検索フォームで検索できます。現時点では検索項目は、弁護士名、ふりがな、性別、事務所住所だけですが、何れも空欄にして検索ボタンをおすと260名全員が一覧できます。 ○この会員検索フォームは従前あるプロ業者に依頼して作成していましたが、使い勝手が悪く、且つ新規データ入力方法も煩わしかったため桐師匠【多遊】さんにお願いして、桐システム化して頂き、HPの検索フォーム自体の使い勝手も且つ新規データ入力方法も大変合理化・省力化して頂き、HP作成担当仙台弁護士会事務局員も大変喜んでおり、【多遊】さんには改めて感謝申し上げます。 ○ちなみに検索項目の性別で女性をチェックし、表示件数を40件として検索をかけると仙台弁護士会所属全女性弁護士37名が一覧できます。表示順で登録昇順をチェックすると、上は昭和46年登録23期の佐川房子弁護士から下は平成18年登録59期の坂口真理子弁護士まで弁護士会登録の早い順に並びます。尚、あくまで登録が早い順であり年齢が高い順とは限りません。 ○登録順で32番須田晶子弁護士以下が平成18年10月登録の新人弁護士です。全体260名中では37名が女性弁護士で14%に過ぎませんが、平成18年登録弁護士に限れば全19名中6名が女性弁護士ですからほぼ3分の1が女性弁護士で女性の進出が進んでいることが判ります。 ○私が仙台弁護士会に登録した昭和55年当時は確か全体で120~130名で、女性弁護士は5,6名に過ぎなかったと記憶していますが、それから26年で全体数は2倍増ですが、女性会員数は6倍増で、誠に頼もしい限りです。 ○日弁連HPの会員数の推移を見ると、日弁連全体では昭和55年3月末時点で全体会員数1万1441名中、女性弁護士は420名で全体の僅か3.67%でしたが、平成17年3月末時点での全体会員数統計が2万1185名中2648名が女性弁護士で約12.5%と3.4倍増しています。 ○私はかつては男が仕事をして女は家庭を守ると言う役割が自然と思っていましたが、男女の愛憎渦巻く離婚事件を多数取り扱った経験で女性も社会に進出して経済基盤を持った方が男にとっても有り難いことと感じるようになりました。法曹界に限らず女性の積極的な社会進出を希望しているところです。 以上:1,004文字
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