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登米法律相談センター担当僅か1件のみ

平成17年 6月 4日(土):初稿
○昨日は午前10時30分から午後3時30分まで登米市の登米法律相談センター担当で午前9時に登米市に向かいました。登米郡の9町合併でこの春から人口約工9万3000人の登米市になって初めての担当です。

登米市には、仙台地方裁判所登米支部がありますが、弁護士は一人もいなかったため、5,6年前に弁護士過疎対策の一環として登米法律相談センターが設立され、毎週水曜日の午前10時30分から午後3時30分まで登録弁護士が交代で有料法律相談を担当します。

登米市にはJRが走っていないため仙台からの交通手段が不便で登録弁護士が少ないのではと懸念されましたが50名前後の弁護士が登録し、1年に1回程度の担当で済み、昨年8月18日以来の担当でした。多いときは7,8名の相談者が訪れ結構忙しかったのですが、最近は相談者数がめっきり減っていると言うことで、昨日は、僅か1名でした。

○昨年8月でも5,6名の相談者が居たのですが、受付事務員さんの話では、最近は多くて3,4件で1件しかないときも良くあるそうです。ここのような田舎の相談では、先ずサラ金クレジット等借金整理と離婚の相談が定番でしたが、昨日は男女問題相談が1件だけで借金整理相談はありませんでした。

○当事務所での借金整理事件は5月も結構多く、更に久しぶりに事業債務整理事件も1件入っており、借金整理問題が減少しているとは思えないのですが、平成17年5月19日更新情報の宮城野区役所無料法律相談でも借金整理相談が1件もなく最近は全般に借金整理問題が減少しているのかも知れません。

○借金整理事件に限らず弁護士相談が減って居るとなるとここ数日更新情報に記載した弁護士市場開拓の必要性も感じてきますが、そのため具体的に何をすればと考えるとなかなか思いつかないのが現状です。

○弁護士の法律事務独占が崩され、且つ弁護士人口が大量増員され、今後弁護士業務が大変な時代になることは確実なのですが、取り敢えずは現在受任中の1件1件の事件を誠実に処理してお客様の信頼を頂けるよう努力していくしかありません。

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