平成17年 3月29日(火):初稿 平成17年 5月15日(日):更新 |
○平成17年3月27日更新情報で、全国クレジット・サラ金問題対策協議会の事務局長である大阪の木村達也弁護士の「木村事務局長日誌」のある高校の先生から聞いた「恐い話」を紹介しましたが、木村氏は最後に次のように結んでいます。 この子供らが成長し、社会の底辺で劣悪な労務条件の下で働いて生計を立てて生きてゆかねばならない。そして子供もできるだろう。しかし、学歴も技術も無く、信用も失ったこの人達に見込まれる生活はもはや正常・人並みのものではあり得ない。ここから「貧困の連鎖」が始まるのだという。 この人達が明日への希望を失って社会の底辺に滞留し始めた時、失業者とホームレスと犯罪が急増し、治安維持のため社会は莫大な費用を要する。社会の二極階層化が進行し、階層間の憎しみが増幅され恐い恐い社会が生まれるのだ。今から日本は、私達はどうすれば良いのか?「行政対策充実会議」の実施する3.5シンポに参加して共に考えて欲しい。 ○上記「木村事務局長日誌」は、由利弁護士の部屋の由利弁護士の独り言の 最新更新情報(02/28/2005)でたまたま見つけたものです。 記事の中の「行政対策充実会議」の実施する3.5シンポって何だろうと思ってグーグル検索をかけるも発見出来ませんでした。 おそらく様々な社会問題解決のための行政に対する提言を検討する会議なのでしょうが、ここでどのような議論がなされたのか興味有るところです。 ○近時、子供の学力低下が叫ばれて久しいところですが、「漢字で自分の名前も書けず、九九も出来ないまま高校に入学する子供」の割合が、増加しているものと思われます。 ○私が42歳の時に生まれた長男がこの春から小学校6年生になります。長男や自宅に集まる友達は、普通の成績の子供達と思います。しかし、その遊びぶり等を観ていると我が世代の小学校6年生の頃に比べて今の子供達の幼さ・ひ弱さが気になるところですが、その原因は何処にあるのでしょうか。 以上:806文字
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