平成22年 5月19日(水):初稿 |
○平成22年5月18日(火)は、RU(ライジングアップ、異業種交流会)の平成22年の年間テーマ「老後に向かって鍛える」の一貫として、後記戸塚宏氏個人演説会に参加しました。自称体罰容認論者の私も、戸塚宏氏の話なら、「精神・肉体を鍛える」との有意義な話しをお伺いできるであろうと期待して、ハイビジョンカメラを持ち込み一番前の席に陣取り戸塚氏の講演を全て収録しました。 ○私は、「ニート予備軍の軍縮策3-体罰の思い出」で、「生徒の体罰禁止は人権尊重思想から生み出されたものですが、真実、身体を張ってでも立ち直らせたいとの気迫を持った指導には体罰も必要と思います。極端な人権擁護思想は人間を弱くすると言うのが私の持論ですが、子供の人権偏重主義が教師の権威を喪失せしめ、その結果子供もひ弱にしてしまったと言うのが私の独断と偏見です。」と記載しており、戸塚氏のヨットスクール入港案内に記載してある「ヨットやウインドサーフィンなど、洋上で原始的な状況に直面せざるえをえない訓練を課すことによって、この脳幹に適度な刺激を与え、衰えた機能を回復させる訓練」の具体的なお話をお伺いすることに大いに期待を持って戸塚氏個人演説会に臨みました。 ○ところが、誠に残念ながら、この演説会での戸塚氏のお話は、マスコミ・日教組・学者等の抽象的な批判に終始して、具体的なお話が殆ど聴くことが出来ず、期待には全く反するものでした。受講者の一人は、「何時始まるのか、何時始まるのかと思って我慢して聴いている内に終わってしまった。」と感想を述べられていましたが、全く同感でした。 ○戸塚氏のこれまでの経験からすれば、より説得力を持った具体的なお話が十分出来るはずなのに、抽象的な前置きに終始し、前記の「この脳幹に適度な刺激を与え、衰えた機能を回復させる訓練」脳幹論等のお話に及びませんでした。グーグルで「戸塚宏」とキーワード検索すると2万2500件の関連HPが出て来て支援団体やら出版書籍やら戸塚宏氏ご本人及び活動についての大量のデータが出て来ます。お話しする内容はいくらでもあるはずのところ、入口のところで留まってしまったお話が残念でした。 ○抽象論ばかりダラダラ話すのは、聴衆にとって退屈極まりないとことを痛感し、今後、どこかで話しをさせて頂く機会があったら,大いに教訓にすべしと認識を新たにさせられたのが唯一の成果でした。 **************************************** 平成22年 5月18日(火曜日) 午後7時より 戸塚ヨットスクール 校長 戸塚 宏 個人演説会のお知らせ 講演:「スパルタの海で私が直す」 当時 誰もできなかった非行少年・少女たちに対しての適切な対応を自らのヨットの体験を通して大人に成っていくことの厳しさと生きる勇気を与えた伝説の海戸塚ヨットスクール校長戸塚宏氏の講演会のお知らせ。 魔女狩りのようなマスコミ報道がされても預かった子供たちを直すため奮闘した戸塚ヨットスクールの果たした役割と未来に残したい 戸塚宏の生徒に対する愛情を戸塚宏の口から聞く 特別演説会です。 場所:仙台市中央市民センター(仙台市城野区榴岡4丁目1番8号)第2セミナー室 日程:平成22年5月18日 火曜日 午後6時開場 7時開始~9時終了予定 戸塚ヨットスクール 校長 戸塚 宏 による講演 後に質問時間在り 講演参加費用2.000円 締切定員50名程度 全て事前販売になります。 以上:1,430文字
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