平成23年12月15日(木):初稿 |
○平成23年12月14日、当事務所パソコンシステムにインストールしてある桐を全て桐9-2012にバージョンアップ作業をしました。管理工学研究所HPの中の桐9-2012更新プログラムと言うページでK9-2012UPDATE.exe(65,564,968バイト)をダウンロードし、これを実行して指示に従うだけで数分でバージョンアップ出来ます。バージョンアップ終了後は、ヘルプのバージョン情報を開くと桐ver9-2012(桐9-2004sp6)と表示されます。これによれば桐9にバージョンアップしたのは2003年即ち平成15年と思われ、桐9から有償の本格バージョンアップが8年間もされていないことになります。 ○繰り返し記載していますが、当事務所では書面作成・スケジュール管理・会計管理等各種データ管理は99%桐で行っています。私とは相性ピッタリでホントに便利なソフトだからです。ホントに便利と言っても使用していると不満はあります。現時点での最大の不満は、各項目内のテキスト文字表示について、太文字、下線、フォント変更等の修飾が出来ないことです。エクセルでは各セル内のテキスト文字に修飾が出来ると聞いています。是非、本格有償バージョンアップで、これを実現して貰いたいところです。 ○「データ型時間、#時間、#時間値なんて関数を初めて知る3」で、所長日誌の中にサブフォームとして生活記録一覧表フォームを組み込んだ以下のフォームを紹介していました。 ○このなかで体重、体脂肪という項目がありますが、生活記録一覧表フォームは、生活記録.tblと言う名称のファイルで、体重、脂肪率との項目を作っていましたが、このデータは、1日毎朝筋トレ後1回しか測定しませんので、毎日1レコートあれば足ります。ところが、他の作業データが増えると1日のレコードは10行近くなりますが、1行しかデータを入力しない体重、脂肪率との項目は無駄になります。また、一覧表フォームの中で1レコードだけの表示は,結構面倒な作業が必要でした。 ○そこで、今般、生活記録.tblの中の年月日・体重・体脂肪率の項目だけを書き出した体重脂肪率.tblを作成してカード型フォームを作成し、生活記録フォームの中にサブフォームとして組み込むことにして、組み込み作業をしました。その結果の全体フォームは次の通りで見た目は従前と全く変わりません。 実は、体重・体脂肪率を表示する箇所には以下の様にサブフォームを貼り付けています。 このサブフォームの存在を判らないようにするには、以下の様にサブフォームオブジェクト属性で 境界線の形式:なし、レコードスクロールバー:なし、フォーム操作バー・グループ操作バーいずれも「なし」に設定することが必要です。このメインサブフォームの組み合わせで、複数tblファイルのリレーショナル化が簡単にできるのが,ホントに桐の便利なことの一つです。 以上:1,193文字
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