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事務所内書籍データベース再入力必要性実感

平成22年 5月 9日(日):初稿
○「事務所大幅改装中4-ようやく書籍整理一応終了」で、「この書籍の取り出し、再収納作業を通じて実感したのは、紙に印刷したデータが、如何に価値を実現していないかでした。」と記載しておりますが、データベースオタクを自認する私は、10数年前に事務所内全データを桐ファイルとしてデータベース化を試み、その中で書籍についても、以下のフォームでデータベース化を試みました。


○当時でもおそらく数万冊の書籍が事務所内にありましたが、どの本にどのようなことが書いてあるかを瞬時に検索できる書籍データ作成を試み、学生アルバイト事務員を使って、事務所内書籍に付いてのデータ入力をして貰いました。項目は
書名

上下

分類1
分類2
論点
見出し
執筆者
論点内容
説明要旨

の11項目です。説明要旨は私が読んで要約をまとめようとしましたが、とてもそんな時間はありません(^^;)。

○当時データ入力した書籍は
現代契約法大系
現代法律実務の諸問題
裁判実務大系
新・実務民事訴訟講座
弁護士研修講座
法律実務研修会
現代家族法大系
新・現代損害賠償法
現代裁判法大系
新・裁判実務体系

の10組の全集もので、当時で約3800レコードありました。

○あれから10数年経過し書籍量はおそらく2倍以上に増えており、事務所内書籍でこの桐ファイルの法律文献.tblに入力されているデータは、全体の1割にも満たないと思われます。平成22年5月の事務所改装工事で、書籍の移動・整理整頓作業を通じて書籍での紙に記載されたデータが、私自身のためには、如何に役に立っていないか、価値を実現していないかを痛感しました。書籍整理作業中に、あれっ、こんな書籍も購入していたのかと思い出したものが多数あったからです。

○データは、いくら蓄積しても使いたいときに瞬時に取り出して使える状態にしておかないと使えず、結局、データとしての価値が実現出来ません。書籍についてデータとしての価値実現のためには、データベース化が必須であり、この法律文献.tblのデータ充実作業が必要と感じた次第です。
以上:840文字

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