平成22年 3月30日(火):初稿 |
○平成22年3月31日午後6時から、「仙台桐研平成19年12月初心者講座実施要領」記載の通り、平成19年12月以来、実に2年3ヶ月ぶりに、桐初心者講習会を開催します。参加者は,司法修習生3名、若手弁護士4名の合計7名ですが、桐の基礎を復習したい方の参加を募っています。 ○繰り返し記載していますが、当事務所事務処理は、インターネットメール処理を除いて、スケジュール管理、会計管理、このHP作成まで含めた各種文書作成等ほぼ99%桐で処理しており、桐がないと成り立ちません。特に交通事故訴状造りは、入通院記録、自覚症状経過、医療記録経過等更に損害額計算・比較対照表、損害金弁済充当表各種計算も桐で行っており、桐を使わないと小松方式交通事故訴状等文書作りも出来ません。 ○その他、相続事件での遺産の整理等各種財産の整理整頓、論点が多数あり証拠が入り乱れて判りづらい事件等は、事件ID、依頼者主張、依頼者証拠、相手方主張、相手方証拠、備考文字列、備考を項目とした主張比較表にデータを入力して整理して、見やすく印刷出来るようにするなど桐は事務処理の多能面に渡って利用されており、更に桐六法・判例等の整理もしていきたいと思っており、兎に角、きりがなく桐を利用していくつもりです。 ○久しぶりの桐初心者講座をどのように行おうかと過去のHPを探すと「仙台桐研平成19年12月初心者講座実施要領」がありました。これによると第1回の講座で、 目標;表定義、一覧表印刷、フォーム、レポート作成が自力で出来るようになること となっています。 そして午後6時30分から7時までのデモンストレーションから始まり、やるべきことの時間配分を決め、会計簿の作成まで予定していました。 ○ところが、「仙台桐研平成19年12月初心者講座感想」を見ると「施要領で進行しようと思ったのですが、予想通り難航し、伝えたいことの半分も伝えることが出来ませんでした。」と記載されており、なかなか思うように進まなかったことが、思い出されてきました。「あれも伝えたいこれも伝えたいとあれこれ言い過ぎると聞く方は混乱しますので、どこで抑えるかの見極めが難しく大変苦労し、講義を終了した時の疲労感は今までになく強いものでした。」とも記載されており、これから、数時間かけて講義の予習をしておきます。 以上:957文字
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