平成18年 4月 8日(土):初稿 |
○久しぶりに桐シンプルパーツの話題です。 桐には関数として、全角カタカナをひらがなに変換する#かな、ひらがなを全角カタカナに変換する#カナと言う関数はありますが、テーマの「ひらがなからローマ字への自動変換関数」例えば#ローマ字という関数はありません。例えば"こまつきいち"を"komatukiiti"と自動変換する関数があれば大変便利です。 ○そこで種々の関数を組み合わせて#ローマ字を作ろうかと思いましたが、関数だけでは出来そうもないと諦めて、次のようなひらがなローマ字変換.tblを用意して、これを#表引き関数と組み合わせて、作ることを試みました。 ○"こまつきいち"を"komatukiiti"に変換するまでは、さほど難しくなく出来るのですが、"きょういち"を"kyouiti"に変換するのが結構面倒で、実現出来てません。ひらがなローマ字変換.tblに以下のような開拗音を加えてみましたが、なかなかうまくいきません。 ○発音には、撥音(んとはねる音)、拗音(曲がったおと、合拗音、開拗音),促音(っとつまる音),長音(ーとのばすおと)など色々な種類がありますが、全ての音についてローマ字化する関数式の作成は到底不可能に思いました。しかし、撥音と拗音位しかない人名のローマ字化は関数式は何とか完成させたく、4月の仙台桐研究会の宿題としたところです。 ○#ローマ字関数の利用は、webにアップするファイル名は日本語文字が使えないので例えば人名をファイル名にする場合、簡単にリネームすることなどを考えています。次のように自動的にローマ字化出来れば作業を省力化出来ますので。 "じゅんいちろう"のローマ字化はまだうまく行ってませんが(^^;)。 以上:713文字
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