平成17年12月23日(金):初稿 |
○H17-12-18更新情報「MPEG4形式ファイルのメリット・デメリット」でMPEG4形式ファイルは、メディアプレーヤーでは、明るさや色合いなどの画質調整が出来ず、且つ動画ファイル編集ソフトのWindowsムービーメーカーは、MPEG4形式ファイルを認識してくれず、MPEG4形式ファイルをWMV形式に変換することも出来ないと嘆きの文章を書いておりました。 ○その後、マイクロソフトから標準でダウンロード可能な「Windows Media エンコーダ 9 シリーズ」ならMPEG4形式ファイルをWMV形式に変換することが出来るのではとのご報告を頂き、早速、ダウンロードして試してみたのですが、やはりMPEG4形式ファイルを認識してくれず、MPEG4形式ファイルをWMV形式に変換することは出来ませんでした。 ○MPEG4形式ファイルは説明では、「MPEG-4は、従来のMPEG-1/2の高画質を追求する流れとは異なり、低ビットレートでの高画質の達成を目標に標準化が始まった。現在では、・高能率符号化・強力なエラー耐性能力・マルチメディア対応と言う特徴を持った次世代のマルチメディア符号化として、国際標準化を待つばかりとなっている。 」となっており、国際標準化がなされていないため対応ソフトもないものと諦めていました。 ○ところが先日、当事務所システム専属保守契約をしている島さんからフリーソフト「GOM Player」を紹介され、早速、ダウンロードしました。「GOM Player」は、ipopサービスのオンライン・ストレージフォルダと連携して利用できるように開発されたフリーの韓国製メディアプレーヤーとのことです。 ○「GOM Player」、使ってみるとこれは大変便利です。MPEG4形式ファイルも認識して再生され、念願の明るさや色合いなどの画質調整もバッチリ出来ました。平成17年11月4日からの事務所ハワイ旅行のために購入したデジタルカメラのソニー製DSC-M2で撮影した多くのMPEG4形式ファイルを「GOM Player」で再生してみると暗い画面も適度な明るさに調整できてずっと見やすくなり、大感激でした。 ○「GOM Player」、説明では、「数多くのファイル形式に対応したマルチメディアプレイヤー。パソコンで再生できる動画/音声ファイルだけでなく、携帯電話やPSP(PlayStation Portable)用の動画ファイルにも対応。明るさや色合いを変更した上で再生することもできる。スキンに対応し、インタフェースも変えられる。」とのことでパソコン動画ファイルを扱う人にとっては貴重なソフトでお薦めです。 以上:1,101文字
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