平成17年 2月23日(水):初稿 平成17年 5月15日(日):更新 |
○昨日は仙台桐研2月例会でした。出席者はいつもの4名と私の5名のみでしたが、少数精鋭で充実した勉強会になりました。と言ってもまだまだ基礎レベルですが(^^;)。 ○先ずサブフォーム作成ポイントのの復習です(桐初中級者向け)。 ①メインフォーム中サブフォームオブジェクト(領域)の表示タブによって高さと幅を確認する。 ②次にサブフォームタブで、オブジェクト名、サブフォーム名、グループ値リスト(リンク項目)を確認する。 ③サブフォーム作成では、サブフォーム自体のサイズを幅についてはフォームオブジェクトのフォームタブのフォームの幅で、高さについてはヘッダ部オブジェクト、明細部オブジェクトの各セクションタブの高さの合計値で①のサブフォームオブジェクトの高さと幅に一致させる。 ここは、サイズを調整する[サブフォーム]オブジェクトを選択し、[書式]メニューの[サイズ調整]を選ぶ方法もあるようですが、うまくいかず、私はキチンとサイズを合わせて作っています。 ④ここが重要ですが、サブフォーム中のリンク項目(私のシステムでは全て[事件ID])は必ずオブジェクトの属性をグループ項目として且つヘッダ部或いはフッタ部に置く。 初心の頃はこれが判らず、メインフォームをサブフォームがリンクせず苦労しました。 ⑤サブフォームは、フォーム操作バー、グループ操作バー、レコードスクロールバーの何れも必要でない場合は「なし」と設定して余計な表示をしない。 ⑥メインフォームでのサブフォーム領域との境界は、サブフォームオブジェクトの属性の境界線タブで実線、立体、くぼみ等各自の好みで設定する。 ⑦ここで実線を選択し、境界線なしをチェックし、メインフォームとサブフォームの背景色を同じにすると、メインフォーム中のサブフォーム領域の表示上の区別がなくなる。 ○複数表(TBL)をリンクさせる方法は色々ありますが、私は実務では、結合表の利用は現時点では全くしておらず、#表引き関数とメインサブフォームの組み合わせで間に合っております。 ○複数表のリンクは、リレーショナル化とも言いますが、データベースの効率的利用に欠かせないもので、先ずメインサブフォームで実現することをお薦めします。 明日は、複合レポートの復習を記載します。 以上:932文字
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