平成16年12月10日(金):初稿 平成17年 5月15日(日):更新 |
○今日も早朝から桐による個人再生可処分所得額算出シート作成に没頭しております。 フォームはほぼ出来たので、現在レポート作成中です。結構手間がかかりますが、ゼロからの作成で、各オブジェクトの属性を一つ一つ確認しながら作成して行くうちに新しい発見が出て来ることが楽しみでもあります。 ○レポートは単票形式の寄せ集めですが、必要に応じて各オブジェクトの属性を確認していくと良く判っていなかったことが明らかになります。罫線にしても桐は随分きめ細かな配慮をしており、ああしたい、こうしたいと思うことが最終的には出来るようになっています。 ○昨日予告した桐のエクセル的利用ですが、ポイントはTBL一つで処理する発想を捨てることに尽きます。 桐は、基本的にはデータベースであり、項目への関数式等設定は全レコードにまたがり、特定のレコードのみの設定を変えることが出来ません。#条件選択で部分的に設定を変えることが出来ますが、エクセルの様に自在に各セル毎に設定を変えることが出来ません。 ○個人再生可処分額算出シートは正にレコードによって設定を変える必要があり、サンプルファイルもエクセルで出来ています。 これ桐で行う場合は、設定替えの必要がある部分毎に別なTBLを作る必要があります。この点面倒と言えば面倒ですが、ひとたび作ってしまえば、後はコマンドボタン、イベント等桐の強力な機能が利用できますので、結論としてはエクセルよりずっと便利な使い方が出来ると確信しました。 ○特にレポートの強力多機能な印刷機能はエクセルは到底及ばないはずです。 編集用のフォームも複数のTBLをサブフォームとして貼り付け複数TBLを同一TBLのように編集できますし、印刷用レポートも単票・一覧表・伝票等のエリアを貼り付け複数TBLを同一TBLのように印刷できます。 ○個人再生可処分額算出シート等個人再生申立事件必要ファイルを12月13日仙台桐研までにある程度完成させて桐法律事務に上げたいと思っております。 以上:821文字
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