平成16年10月20日(水):初稿 平成17年 5月15日(日):更新 |
○昨日に続いて桐情報です。 桐法律実務の消費者債務整理通知書等を画像を入れ、説明文を追加して、具体的イメージが掴めるようにしました。 しかし、なかなか実際使ったときの雰囲気は出せません。 この消費者債務整理通知書等は、桐による文書作りの基本である 一文書一ファイルから一レコードへ 一度入力したデータは二度と入力しない の内 一度入力したデータは二度と入力しない 方式の原点となった記念すべきシステムです。 消費者債務整理関係文書も平成12年までは、ワープロで作っていたのですが、この頃、消費者破産事件が増えて、受任の都度、ワープロでコピーペーストの同じ動作を何度も繰り返すことが歯痒くて仕方なく感じていました。 平成12年夏、パソコンオタク的弁護士100名が集まったMLlc-net仲間の京都のS弁護士が、事務所を訪れ、桐による一文書一ファイルから一レコードへの方式での通知書作成方法等披露したら、驚かれ、MLに実況中継してくれました。 この中継でlc-netボスで当時の日弁コンピューター委員会副委員長藤田康幸弁護士からその年12月4日の日弁コンピュータフェアで桐ブースを設置するのは発表して欲しいと要請されました。 喜んで引き受け、発表する以上、目玉を作らなければと思って、それまでの懸案であったID方式を採用し、このID利用による文書作りの原点であるこの消費者債務整理通知書等の原案を作って発表しました。 このID方式採用によって私の桐利用度は劇的に深化しました。 この経緯は、私と桐2にも記載していますので、ご参照下さい。 以上:651文字
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