| 令和 8年 2月19日(木):初稿 |
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○「東島威史氏著”不夜脳 脳がほしがる本当の休息”紹介-脳は眠らない」の続きで、第1章「刺激不足で脳は廃れる」の備忘録です。 ・時間感覚-脳のうち時間を感じる場所 コンマ数秒の短い時間は小脳、数秒から1分以内は大脳基底核、数時間1日の長い時間は頭頂葉の右側 ・楽しい時間があっという間の理由 快楽ホルモンと呼ばれるドーパミンが多く分泌されるほど時間の流れが速く感じる、不足すると流れが遅く感じる ドーパミンが不足するパーキンソン氏病患者は10%前後時間を短めに計測 ・心がときめいている人に時間は多く与えられる 胸のときめきやドーパミンのように脳には刺激が大切で、ドキドキの波動も立派な刺激 ドキドキしている→脳が覚醒状態になりたくさんの情報を処理しやすくなる ・刺激がないと脳の認知機能が衰える 暗闇実験-光や音を遮断した洞窟の中で生活すると時間の流れが遅く感じる 刺激の遮断は時間感覚を失い、体調不良、鬱症状、自我の崩壊に追い込まれる 完全無音、完全光遮断状態では25分で幻覚・幻聴が出現 シャルル・ポネ症候群-視覚野の障害で引き起こされる脳の反応 刺激を遮断すると幻覚を見るのは正常な脳の反応 ・脳は刺激処理のためにできた臓器 脳のためだけを考えるなら眠らず刺激を感じ続け心拍数を上げた方が若さを保てる しかし体のためには睡眠は絶対に必要 睡眠という体のための休息と脳のためになる刺激は分けて考えるべき ・大脳は後から前に発達 脳は出生後、後から前へ発達、後頭葉→側頭葉・頭頂葉→前頭葉の順 ・脳は削ぎ落とされて完成 最後に完成する動きと情緒を司る前頭葉は、3歳から思春期にかけて発達し25歳くらいで完成 完成は必要のないものを削ぎ落とすこと ・絶食で衰える腸・感覚遮断で老いる脳 3日ほど絶食すると腸粘膜は薄く、絨毛は短くなり消化機能・免疫力が衰え、消化機能が壊れる かつては術後は絶食・点滴がスタンダードだったが現在は、とにかく早く腸に栄養を入れろがスタンダードで患者の早期回復のため早い段階で重湯・おかゆ等経口摂取に切り替えている 刺激から遮断された脳も廃用性萎縮の状態になる 脳は刺激を処理するために生まれた臓器、脳は休まないことこそ、最適の働き方 以上:902文字
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