| 令和 7年12月16日(火):初稿 |
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○週刊ポスト令和7年12月26日号に2000人の最期を看取った体験から見えた答え在宅ケアの名医萬田緑平医師「棺桶まで自分で歩く力をつけよう」都の記事が掲載され、大変、分かりやすく参考になりました。令和7年11月刊同医師著「棺桶まで歩こう」(幻冬舎新書)の要約版で、早速、Amazonに注文しました。以下、その備忘録です。 ・根性と気力 歩くスピードと歩幅で余命が測れる スタスタと歩ける人なら10年以上、椅子から腕を使わず立ち上がれるなら1年以上、ちょこちょこ歩きなら余命数年 自宅で最後まで家族や友人と一緒に笑い好きな物を食べ、「ありがとう」と言って逝くケースは日本人の1割に満たない 日本の医療現場は超延命治療で本人の意思とは無関係にただ「生かされている」患者が多数 自分で歩くことの重要性-歩くために必要なのは筋肉だけでなく、「根性」と「気力」換言すれば「脳の若さ」 がんでも他の病気でも亡くなる直前まで自分で歩けていた人こそ「ピンピンコロリ」と呼ぶに相応しい ・背筋を伸ばす 歩くために重要なことは体幹の筋肉と持久力 座る・立つ・歩くためには「背筋を伸ばす」必要、この時に使うのが体幹の筋肉と持久力 体幹の筋肉と持久力を鍛えるには、何かにもたれかからすに、背筋を伸ばして座っている時間をできるだけ長くする 背筋を30分伸ばして座っていられる人は30分歩くことができる 歩行時に背筋をビシッと伸ばし、できるだけゆっくり、大股で歩くこと、ちょこちょこ歩きは歩けなくなる一歩手前 大股でゆっくり歩けるなら、おしりの筋肉を使って歩くことを意識する ※スタスタ歩くと大股でゆっくり歩くのは矛盾-この辺りは著作で確認 歩ける筋肉をつけるにはタンパク質が重要、プロティンを積極的にのむのもよい ・入院でピンピンコロリが遠のく 死ぬまで幸せに生ききるためには歩くことと同じくらい「病院で最期を迎えない」ことが重要 入院すると「ピンピンコロリ」は遠のく、高齢者は入院でせん妄症状が出て認知症になりやすい 自宅に帰ってせん妄症状がスッカリ治まるケースが多数 「薬の飲み過ぎ」に注意-降圧剤・高脂血症・糖尿病薬により生きながらえてもその先は認知症 歩くことで高血圧・高脂血症・糖尿病を予防・改善につなげる-歩けることは脳が若いので認知症になりにくい 自分の足で歩き、自らの意思で最期を決めるのが「生ききること」 他人に棺桶に入れられるのではなく、自分で歩いて棺桶に入るのが理想の最期 ○これまで、胸を張って背筋を伸ばし、スタスタ早歩きすることを意識し、さらに薬は可能な限り飲まない、ワクチンも一切摂らないをモットーとしてコロナワクチンもインフルエンザワクチンも摂ったことがありません。この記事で、その意をさらに強くしました。ゆっくり大股で歩くのとスタスタ歩きのどちらが良いのか、この著作が届いたらシッカリ確認します。大股でスタスタ歩くのが良いかも知れません。 以上:1,195文字
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