令和 4年 1月15日(土):初稿 |
○「本間真二郎医師ウイルス変異株・ワクチン等解説等紹介」の続きです。令和4年1月14日の日本国内新型コロナ新規感染者数が、一気に2万人を超え、累計感染者数は約183万人、累計死者数1万8426人になったとのこと、けたたましく報道され、政府のワクチン接種遅れを批判する報道もなされ、ますますワクチン接種圧力が高まりそうです。 ○私は、絶対にワクチンは打たないと決めており、ワクチンパスポートなんて制度は絶対反対の立場です(^^;)。一気に増えた新型コロナ感染者数で危険を煽る報道ばかりですが、以下の日経新聞での「EU、頻繁な追加接種に懸念 免疫低下の恐れも」の報道には、まともな報道があったとホッとしました。詫摩佳代東京都立大学法学部教授と山田邦雄ロート製薬代表取締薬会長のコメントは全く同感です。 ○特に山田邦雄ロート製薬代表取締薬会長のコメント「科学的に合理的でないことを強制するのでは、もやは民主国家とは言えない。そうではなく、あくまで重症化を防ぎ、自己の自然免役で克服する医療ノウハウ開発こそ重点を置くべきだ。」は、正に我が意を得たりで、大賛成です。 ****************************************** EU、頻繁な追加接種に懸念 免疫低下の恐れも 2022年1月12日 14:28 EUはワクチンの頻繁な追加接種に懸念を示した=ロイター 欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は11日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を短い間隔で繰り返すことに懸念を示した。変異型「オミクロン型」の詳細が明らかになっていないほか、頻繁なワクチン接種が人体の免疫に悪影響を及ぼす可能性も指摘した。 ロイター通信などによると、EMAのワクチン戦略責任者のマルコ・カバレリ氏は「追加接種は臨時措置であり、短い間隔で接種を繰り返すのは持続的な長期戦略とはいえない」と指摘。4カ月ごとに追加接種を繰り返すと免疫に負荷をかける恐れがあると警告した。 EMAは新たなワクチンの必要性を判断するため、今後の感染者数の推移や感染地域の広がりなどを見極める必要があるとの見解も示した。 オミクロン型が流行するなか一部の国は追加接種を検討している。イスラエルは60歳以上を対象に4回目のワクチン接種を開始。チリも一部を対象に4回目接種を始めた。 ただ追加接種の広がりでワクチンが富裕国に集中すれば、途上国での接種が遅れる恐れがある。世界保健機関(WHO)は同日「ワクチン接種を繰り返す戦略は適切ではない」として、感染を防ぐ効果が高い新たなワクチン開発の必要性を訴えた。 詫摩佳代 東京都立大学 法学部教授 分析・考察とりわけオミクロン株の出現以降、ワクチンに対する期待が主に先進国で過剰になり、ワクチンの負の側面が無視されすぎていると感じていたところでした。その意味で、この警告は重要です。2回接種済なら、オミクロン株に対しても重症化率はある程度抑えられる事が明らかになっています。本来、ワクチンの効果とは、重症化を抑えることですが、今やそれでは飽き足らず、あたかもワクチンによってウイルスフリーを目指しているかのようです。短期的にはベターな状態を成し遂げられたとしても、長期的にはそれなりのインパクトがあるでしょう。どこの国も今、大変ですが、ワクチンで何を目指すのか、考える冷静さが必要ではないでしょうか。 2022年1月13日 9:04 山田邦雄 ロート製薬代表取締薬会長 これは合理的に考えてその通りの懸念だと思う。 人体の仕組みは、知れば知るほど驚くほど複雑精緻にできており、コロナウイルスの細胞への侵入事象一つとっても、これほど複雑なプロセスで「攻防」が繰り返されてるわけで、簡単にワクチン=人体にプラス、とはならないはずだ。 ましてや、ワクチンでは感染が防げないことが事実として明らかになっているにもかかわらず、これを義務化したりパスポートにしようとしているのは非常に懸念される。 科学的に合理的でないことを強制するのでは、もやは民主国家とは言えない。そうではなく、あくまで重症化を防ぎ、自己の自然免役で克服する医療ノウハウ開発こそ重点を置くべきだ。 以上:1,722文字
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