令和 2年10月18日(日):初稿 |
○週刊ポスト2020年10月30日号に「長生きしたければ『舌』を鍛えましょう」という記事が掲載されています。「歯亡びて舌存す-と老子は教えたが、『舌』も加齢には抗えない。だが、健康状態のものさしとも舌を鍛えることで、病気のリスクを回避し、若々しく健康な肉体を取り戻せる可能性があるという。その方法とは--」で始まります。以下、この記事の備忘録です。 ・舌は内臓の映し鏡 舌先が赤い-高血圧など心臓に負担がかかっている 舌の中央に熱い苔-胃腸に負担 舌奥の凹凸、赤い斑点-生殖器や泌尿器の血行不良・炎症 舌全体が大きく腫れぼったく、白か黄色の粘り気のある苔-水分排泄代謝停滞、舌の新陳代謝の乱れ 苔の色が濃いのは細菌や胆汁成分に染まった状態で免疫力が低下し内臓の機能不全、糖尿病・狭心症・脂質異常症につながる 舌全体の色が青紫・暗紅色・紫色のシミ-血液がドロドロで血行不良、脳梗塞・高血圧・動脈硬化のリスク ・「しびれ」は重病のサイン 舌を真っ直ぐ伸ばせない、片側に捻れるのは、大病の兆候-動脈硬化による脳虚血性発作 舌先に感じるしびれや痛みも重病のサイン ・”落ちベロ”で窒息リスク 高齢者に多い「落ちベロ」 これについては「【NHKひるまえほっと】口呼吸対策「舌トレ」のやり方、不調の原因は口呼吸だった!?(12月10日)」に今井一彰医師の解説あり 「不調の原因は舌の弱り ヒトは鼻で呼吸をすることで、細菌をブロックしたり、冷えや乾燥を防ぐことができます。ところが口呼吸になるとそれができないため、免疫力が低下したり、風邪を引きやすくなります。 口呼吸の人は、「落ちベロ」になっています。舌はほぼ筋肉で重さ200g。鍛えないと弱ってしまいます。落ちベロになると口が開きやすくなり、口呼吸になるのです。特に高齢者や子供に多い現象です。 また、舌は全身の筋肉とも関係しており、口の老化が全身の老化を招き、要介護につながる可能性が高くなります。」 とのこと。 舌(ベロ)のセルフチェック A「舌が上あごにべったりついている」が正しいポジションです。B、Cは、「落ちベロ」の可能性があります。 さらに、ベロ筋の力をチェックしてみましょう。 これらができない人は、ベロ筋が衰えている可能性があります! 簡単にできる「舌トレーニング」を行って、舌や口まわりの筋肉を鍛えるといいでしょう。 「舌トレ」(ベロトレ)のやり方 1.口を大きく開く(1秒) 2.口を横に大きく開く(1秒) 3.口を強く前に突き出す(1秒) 4.思いっきり舌をだし、下に伸ばすのを3回行う(ベー1回1秒ずつ)*さらに鍛えたい人はベーの回数を増やしてください。 1回10セットを、1日3回に分けて30セット行ってください! 以上:1,112文字
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