令和 2年 1月13日(月):初稿 |
○令和2年1月12日(日)午後9時から「NHKスペシャル食の起源(3)▽『脂』~発見!人類を救う“命のアブラ”~」を観ました。番組詳細説明は、次の通りです。おいしいものにはつきものの「アブラ」。でもとりすぎると肥満や様々な病気の元、と思いきや、なんと「とらなければ生きていけない“命のアブラ”」が存在していた!それが人類の祖先を絶滅の危機から救い、大繁栄の原動力にもなったというのだ。ところが文明の発展につれて、人類が口にするアブラに大異変が。「理想のアブラ」の鍵を握るのは、ある“2つのアブラ”のバランス。壮大なスケールで人間とアブラの意外な因縁に迫る!○結論は、あぶらには、オメガ3とオメガ6があり、その摂取割合はオメガ3の1に対し、オメガ6が2が適正であるところ、日本人は、平均的に1対10とオメガ6を摂り過ぎているので注意すべきと言うものでした。 ○あぶらは、脂肪酸と呼ばれ、脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられ、不飽和脂肪酸は、その構造からオメガ3(n-3系脂肪酸)、オメガ6(n-6系脂肪酸)、オメガ9(n-9系脂肪酸)に分類されるとのことで、日本人はオメガ6を取り過ぎで、意識してオメガ3を摂るようにすべきとのことでした。 ○私の大好きなピーナッツのあぶらは、オメガ3とオメガ6のいずれが多いかネットで調べてみたら、「ピーナッツ油ってどんなもの?アレルギーには注意して」に ピーナッツ油とはいったいどんな油なのでしょうか。 日本食品標準成分表で100g中の脂肪酸の内訳をおおまかに確認してみると、以下のようになっています。 ・飽和脂肪酸・・・20g ・オメガ3・・・0.2g ・オメガ6・・・29g ・オメガ9・・・43g と記述され、オメガ3に対し、オメガ6が145倍も含まれており、圧倒的にオメガ6が多く含まれています。 ○オメガ3を多く含む食品は、「オメガ3脂肪酸の5つの効果効能と多く含む食品・食べ物」によると サーモン 鯖(サバ) ニシン 秋刀魚(さんま) キャビア(チョウザメの卵) ししゃも 牡蠣(かき) クルミ 納豆 と魚類が多く、いずれも私が好きな食品ですが、残念ながらピーナッツは入っていません。ピーナッツを食べたらクルミも食べてオメガ3を補う必要があります。 以上:925文字
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