平成30年 2月21日(水):初稿 |
○久しぶりに眼の話題で「嗚呼!白内障進行-手術の適応宣告されるも1年待ち-矯正視力とは」の続きです。 「嗚呼!白内障進行-手術の適応宣告されるも1年待ち-矯正視力とは」に眼のプロの言葉として、「眼科医にとって『裸眼視力』は無意味な数字」、「この裸眼視力ですが、これまで何度もお伝えしたように、視力の変化が、屈折の変化だけでなく、その時の体の体調、メンタルなどの影響を受けるため、数値が分かることがあります。」を紹介していました。 ○平成27年10月時点で「水晶の白濁が強くなっており、手術適応と無情な宣告を受けました。」が、平成30年1月24日、宮城県ガン検診センターでの健康診断では、裸眼視力が「右0.8、左0.4」のところ、老眼鏡を付けての矯正視力は、左右とも1.5と判定されました。 ○ところが平成30年2月19日、半年ごとに眼の定期検診を受けている眼科で、加齢性白内障が進行しているとも言われました。ここ数年、老眼鏡は近くを見るときは、「3.0」、遠くを見るときは「1.5~2.0」の度数を使用していますが、最近、近くを見るとき「3.0」でもちと見えづらいと感じることもあり、老眼が進行しているのではとも感じていました。 ○しかし、平成30年1月24日の検診では裸眼視力は、前回平成29年9月29日の「右・左とも0.2」よりズッと上がっていたので、裸眼視力は、その日の体調等に相当影響を受けるもので、当てにならないことを実感しました。この裸眼視力を少しでも安定的に上げる方法はないものかと書店で眼に関する本を探していたところ、加齢性白内障と老眼は違うとの記述を発見しました。以下、加齢性白内障と老眼の違い備忘録です。 ○一般的解説は ・老眼とは、加齢によりレンズの役割の水晶体が硬くなると同時に、水晶体を支えている毛様体筋の柔軟性がなくなって目のピント調節力が衰え、近くにピントを合わせづらくなる症状 ・白内障とは、老眼に関わる水晶体が白や黄色に濁ってくる病気で、もともとは透明なのが、加齢や紫外線などによって水晶体がしだいに酸化して濁ってしまう症状 ・白内障と老眼との違いは、両方とも加齢などによる同じ水晶体の衰えだが、白内障は水晶体の透明度の衰えであるところ、老眼は水晶体の動きの衰え ・白内障は老眼鏡で矯正できず、老眼は老眼鏡で矯正できる となっています。 ○ということは老眼鏡での矯正視力が1.5まで回復する私は、白内障ではないような気もするのですが、定期検診を受けている眼科医には3年程前から加齢性白内障であり徐々に進行していると診断されています。老眼鏡で視力が矯正できているので手術の必要性はないとも言われていますが、矯正視力「1.5」まで回復するのに加齢性白内障と診断されるのが納得できないところです(^^;)。 以上:1,150文字
|