平成28年 6月29日(水):初稿 |
○私自身これ以上のダイエットは不要なので要らないと考えていた平成20年3月主婦の友社発行発行「1回2分たった5㎝あげるだけ片足立ちダイエット」を入手しました。やはり何が書いてあるか興味があったからです。私は、全く知りませんでしたが、この本を見ると平成20年頃には、既に「片足立ち健康法」がブームになっていたようです。 ○この「1回2分たった5㎝あげるだけ片足立ちダイエット」の冒頭に2人の専門家がその効用について医学的説明をしており、これを読んで益々「片足立ち健康法」をやる気になってきました。以下、その備忘録です。 昭和大学整形外科客員教授阪本佳造医師 高齢者骨粗鬆症の人が行ったら約6割が骨量がふえ、転倒も1/3に抑えられることがわかった ・骨量ピークは20代で、その後徐々に減り50歳過ぎると年に2~3%減少、 ・骨量が少なくなると、足腰が弱り、つまずいたり転んだりして骨折・腰痛をおこしやすくなる ・骨量を増やす要因としてメカニカルストレスが重要-適度な負荷をかけると骨量が増える ・片足立ち左右1分ずつ行うと約53分歩いたと同じくらい大腿骨頭(太ももの付け根の骨)に負荷がかかる ・1分間片足立ち1日3回3ヶ月の実行で60%の人の大腿骨頸部骨密度上昇 ・40~80代女性約100人6ヶ月左右1分ずつ1日3回片足立ち実験結果、行ったグループは平均65秒、行わないグループは平均34秒 鍼メディカルうちだ院長内田輝和鍼灸師 腰、お尻、太ももなど足腰周辺筋肉が鍛えられるため、腰痛、股関節痛にも良く効く ・大半の腰痛は衰えた足腰の筋肉を鍛えて悪い姿勢を直せば改善 ※この点私も筋トレで足を鍛えるスクワットと腰を鍛えるデッドリフトをするようになったら20年来の腰痛が改善されたので実感しています ・片足立ちを行うと両足立ちの3倍の負荷が体を支えている側の付け根にかかる ・このとき下腹部つけ根の腸腰筋・背骨を支える脊椎起立筋・大臀筋・中殿筋・大腿四頭筋がまんべんなく鍛えられる ・片足立ちを行うと自然に姿勢がよくなる ・肥満・冷え性・股関節痛にも効果がある 以上:861文字
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