平成28年 2月13日(土):初稿 |
○「仙台の整形外科医著”転ばない・寝たきりにならない体になる”一部紹介」に、「階段は一段置きで相当のスピードで昇っていましたが、どういう訳か平成28年に入ったら、それまでビシッと上がっていた脚が、モタッと言う感じで、切れが悪くなり」、「平成28年に入ってから、足腰の衰えを実感するようになった」と記載していました。 ○これみよがしに「タニタ製体組成計計測ではまだ39歳と若いのに」とも記載していましたが(^^;)、佐々木信之医師著作「『転ばない』『寝たきりにならない』体になる!」のロコチェックに「片足立ちで靴下がはけない」とロコモティブシンドローム(略称ロコモ)の可能性があるとの記述を読み、片足立ちでの靴下はきをしてみました。 ○なんとか、片足立ちでも靴下をはけるのですが、安定感に欠けるのにショックを感じて、まず両目を開けての片足立ちに挑戦してみました。最初の内は20秒程度でぐらつくのに、益々ショックを感じ、何度も試みて、コツを覚えてくると調子が良いと1分以上片足立ちができるようになりました。しかし、両目をつぶると片足立ちは20秒も持ちません。 ○どうやらバランス能力が相当低下していることを実感し、片足立ちについてネットで調べると、数年前に片足立ち健康法ブームがあったようで、結構な数の関連サイトがありました。バランス能力回復のため、自宅マンションエレベーター内は原則片足立ちにすることに決めました。最上階にあるため50数秒かかるからです。1分の「片足立ち」で50分のウォーキング効果があるとのことで、エレベータで50秒片足立ちして、40分歩いたことにしようかと思っております。 以下、片足立ち参考サイト備忘録です。 ******************************************** ・片足立ち、できますか?連続20秒以上で分かれ道 家庭で簡単にできる脳疾患リスク検査をご紹介しよう。片足立ちが、それ。昨年末に報告された京都大学附属のゲノム医学センターによる研究から。 同センターの田原康玄准教授らのグループは、遺伝子情報から疾患リスクを読み取り、診断に役立てる研究を続けている。今回は、表に現れる現象から疾患リスクを知る方法を検討した。 本研究では平均年齢67歳の男女(男性546人、女性841人)を対象に、両目を開いたまま片足立ちをしてもらい、その時間を計測。データは2回行ったうち、長時間続いた方を採用した。また、参加者はMRIで脳検査を実施している。 その結果、片足立ちを20秒以上続けられない人は、自覚症状が全くなくても、脳の深い所にある細い血管が詰まる「無症候性ラクナ梗塞」や、ごく小さな脳出血病変を発症している可能性が高いことが明らかになったのだ。 具体的には、20秒以上片足立ちができなかった人のうち、ラクナ梗塞巣が二つ以上見つかった人が34.5%、小さな脳出血二つ以上では30%だった。病変が見つかった人の全体の傾向として、高齢で高血圧や動脈硬化が進行していたという特徴はあるが、その影響を排除しても、片足立ちの時間の短さが疾患と関係していたのである。 同時に行われた認知機能テストでも、片足立ち時間の短さと認知機能の低下が独立して関連していた。つまり、片足立ちで長くバランスをとれない人ほど、認知症を含む脳疾患の発症リスクが高いわけだ。田原准教授らは、片足立ち検査は脳疾患のごくごく初期を洗い出し、より詳細な検査をするべきかを決定する簡便な方法になるだろう、としている。 昨今は脳ドックの利用が増え、無症候性の病変が見つかるケースも少なくない。その精度はありがたいが、脳に爆弾を抱え「いつ悪化するか?」という不安と過ごす毎日は、かなり憂鬱である。 まず、簡単な片足立ち検査を日課にするのはどうだろう。自分の身体を意識すると、ついでに生活習慣も改善しようと前向きな気持ちになるかもしれない。 ******************************************* ・これなら続けれる!1分の「片足立ち」で50分のウォーキング効果があるらしい ヨガを取り入れた片足立ち まず片足を持ち上げ、足の裏をもう片方の足の膝上の内股につけます。 持ち上げた方の足の膝は外へ開いておきます。前からみると、両足でアルファベットの「p」や「q」の形を作っている感じ。 さらに、体をまっすぐに上の伸ばし、両手を上げます。最後に両手の掌を合わせて上に突き上げるポーズをとれば完成。 息を整えながら深呼吸を8回。足を替えて同様に8回。これを1セットとして、2~4セット程度行いましょう。 足だけでなく、太ももや背筋の筋肉がプルプルと震えるのを感じるはずです。 ※腹式呼吸にすると、内臓に刺激が加わって更に効果がアップします ***************************************** ・メタボ予防 30秒間片足立ちでダイエット 30秒でダイエットが可能?! メタボ予防にはダイエットが不可欠。といっても中々長続きできないのが現実です。忙しい中、毎日決まった時間を確保するのも難しいことでしょう。そうした人に朗報が!・・・30秒間でダイエットが出来るのです!それも、ヨガのポーズを応用した片方の足だけで立つという、実に簡単な方法です。 なぜ片足立ちが良いの? 上半身と下半身のかなめである骨盤は、日常生活では刺激を加えられることが少ないため、かたく緊張した状態になりがちです。股関節を開くと骨盤の緊張が緩むので、骨盤の中だけでなく、全身の血液の流れがよくなります。すると腸の動きが良くなるので、体内に溜まっていた便や老廃物がどんどん排出されるのです。 ダイエット以外の効果も さらに、自然に姿勢が良くなるため、背骨の中を通る自律神経の働きも整えられます。その結果、胃や肝臓などの内臓の働きが良くなり、食欲が抑えられるようになり、大食いをしなくてすむようになるのです。その他、血行がよくなるため、肩コリ・頭痛・冷え性・足のむくみなどにも効果が期待できます。 実践:片足立ちのやり方 1.肩の力を抜いて、自然に立つ 2.右足のかかとを、左足のつけ根につける かかとを出来るだけモモのつけ根につける(出来ない人は無理しない) 3.両手を水平に広げて立ち、頭の上から引っ張られる感じで15秒間続ける 両手は肩の高さに上げ、かかしのように指先まで真っ直ぐに伸ばす 4.左足も同じように行なう ※慣れてきたら時間を増やして片足1分くらい行ないましょう ※腹式呼吸にすると、内臓に刺激が加わって更に効果がアップします 以上:2,710文字
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