平成24年 9月 5日(水):初稿 |
○「カレーライスの思い出ー気仙沼レストラン”マルサン”等」、「カレーライスの思い出ー伝説のカレー店”6ペンス”等」と過去のカレーライスの思い出を記述してきましたが、それを書く切っ掛けになったのは、最近、良く利用するヴァサラロード仙台アエル店の紹介のためでした。同店HPの仙台アエル店メニュー・スープカリィには、 「本場札幌の味をお楽しみ下さい。 ヴァサラロードのスープカリィは、スープの種類・メインの具材・スープの辛さ・ ライスの量・トッピングをお選びいただけます。 その日の気分に合わせた、お客様オリジナルのスープカリィをお召し上がりください!」 とあります。 ○まだ数回利用した程度ですが、6段階でスープの辛さを選ぶことが出来、私は、「3番無料まあまあ辛いです」を選んでいましたが、これでも「まあまあ」の辛さで、辛口好きを自称する私には,少々、物足りないものでした。そこで先日、初めて「4番+100円辛いもの好きな方 +ピッキーヌ5本」を選んで食してみました。 ○札幌の味を再現、基本の逸品との触れ込みヴァサラベーシックスープを選び、骨無しチキン&野菜1100円の4番100円追加、さらににトッピングとして納豆を追加して合計1300円です。このスープカリィは、容器に特徴があり、一部が具をナイフで切るための台となっています。具は、ジャガイモ・ピーマン等は原型のままで、ニンジン、なす等も結構大きく調理されており、客が自分の好みに切り刻んで食べるための台です。 ○4番は、プラス100円で、辛いもの好きな方用に「ピッキーヌ5本」ついています。このピッキーヌなる言葉は初めてで当初その意味がわからず、何か香辛料の一つなんだろうくらいに考えていました。後日、ネットで調べてみたら、タイの青唐辛子と赤唐辛子のことだそうです。容器の台で骨無しチキンやジャガイモ等刻んでいる内に、具の中に赤と青の唐辛子らしきものがあり、これも台に上げてナイフで小さく切り刻みました。 ○このピッキーヌを切り刻む前は、確かに辛いが、それほどでもないと感じながら食べていたのですが、このピッキーヌ3本ほど切り刻んでスープに混ぜてみて驚きました。当たり前のことですが,いきなり、なんだこれはと思うほど激辛となり、口の中がヒリヒリします。我慢して食べている内に両耳の後ろから汗がにじみ出し、前額に広がり、ハンケチを取り出して、汗を拭いながらの食事となりました。 ○そのうち鼻水が出てきて、鼻をかみながら、我慢に我慢を重ねて食べ続けました。流石に涙までは出ませんでしたが、ここで、伝説のカレー店「6ペンス」の激辛チキンカレーを思い出しました。ピッキーヌを切り刻むと中から白い小さな種みたいな粒々が出てきますが、赤い皮が辛いのか、粒々の種が辛いのかは、兎に角、辛すぎて判別がつきませんでした。ネットで調べると「実はトウガラシで一番辛いのは、種でも果皮でもなく、実の付け根から伸びる種子がついた中心部分、胎座(たいざ)と呼ばれるところでした。」との記述があり勉強になりました。このスープカリィ、病みつきになるかもしれません(^^)。 以上:1,282文字
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