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平成22年 1月 5日(火):初稿 |
○「残念無念、大腸内視鏡検査受診不可能か」記載の通り、平成22年1月4日、予定通り初めての大腸内視鏡検査受診予定が、風邪をひいて朝から喉の痛みと鼻水が出て、実施が危ぶまれました。しかし、午前8時30分、受診先のJR仙台病院消化器科内視鏡センターに電話連絡して状況を伝えると,その程度の症状では問題なく検査受診できますので,予定通り受診して下さいと言われて、危惧はアッサリ却下されました。 以下、RUの仲間に対する検査結果報告です。 ******************************************** 本日、JR仙台病院消化器科内視鏡センターで、初めての大腸内視鏡検査を受けてきました。 私は生来神経過敏で、学生時代から過敏性大腸症候群と診断され、ビオフェルミンが常備薬だったところ、平成15年主に腰痛退治のために始めた真向法のお陰か、真向法開始以来、頻繁に起きていた下痢が滅多に起きなくなり、ビオフェルミンともおさらばしました。 しかし、腸にガスが溜まりおならが出やすい体質が残り、昨年10月のイタリア旅行行き機内で特にひどくなり、頻繁にトイレに行っては空砲を連発し、大腸に異変を感じ不安になりました。 旅行から帰るとまもなく、私の旅行中に、仙台弁護士会同業で同じ年齢の女性弁護士が大腸ガンで急死されていたことを聞かされ大きな衝撃を受けました。彼女は弁護士会主催健康診断で便潜血検査を毎年受けていましたが、この検査では大腸ガンは発見されず、発見されたときは手遅れの状態だったそうです。 そのため心配性の私の不安は募り、昨年12月17日上記病院を受診し、本日検査となった次第です。 初めての大腸内視鏡検査、前日から食事制限に入り、実に面倒なもので、検査当日朝からのどの痛みと鼻水で受診が危ぶまれましたが、何とか午前中に恐怖のニフレックと言う経口腸管洗浄剤2時間かけて2リットル飲み便通は小水状態となり準備完了して受診しました。 検査20分前に受付をして検査着を購入し、定刻5分前に検査室に入り、検査台に横たわると若い検査医から懇切・丁寧な説明を受け、先ず肛門にゼリー状のものを塗って内視鏡が挿入されました。内視鏡挿入による痛みは殆どなく、腸内のカーブする箇所で少し痛みを感じる程度であり、横のモニターで我が腸内をシッカリと観察できました。 自分で言うのも何ですが、我が腸内はいずれの箇所も素人目には生き生きと健康的に感じました。 本郷メディカルクリニックの「高精度内視鏡検査」ビデオ(※このHP動画は見ていて気持ち悪くなりますので、気弱な方は見ない方が良いでしょう。)にガンに冒された大腸内視鏡検査の実例が掲載されていますが、これとは色、色つや等全く比べものにならず生き生きと感じさせる私の大腸内でした。 検査は僅か12,3分で終了し、腸壁のただれやポリープ等もなく大変綺麗な状態で、全く問題がないと太鼓判を押されて心配性の私はようやく安心しました。 それなのに何故、上記おなら症状が出るのでしょうかと尋ねると、それは大腸自体器質的には全く問題がないが、精神性のもので、対人関係や仕事等で精神的ストレスを感じるなどすると大腸が余計な運動を起こしてガスを溜めおならを誘発するとのことでした。 投薬等治療は全く不要で、ストレスを感じないように生活すればよいとのことでしたので、ご存じの通り他人に人一倍気を遣って精神をすり減らす傾向の強い私は,おなら追放のためには、せめて○○さんの爪の垢を煎じて飲み、上記の 「気強く図々しく生きる」 を目指そうかと思った次第です(^^)。 皆さん、今年も宜しくお願い申し上げます。 以上:1,495文字
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