平成21年11月17日(火):初稿 |
○「第32回宮城県ベンチプレス選手権大会を観て」を続けます。 ベンチプレス大会での正式なベンチプレス競技は、ルールが厳しくて,素人目には成功と思われる試技でも失敗と評価されるものが結構ありましたが、ポイントは 「頭、両肩、両臀部がフラット・ベンチの面に接触するように仰臥」して 「バーを胸の位置まで降ろし、『プレス』の合図で肘を伸ばした状態まで押し上げる際、バーが傾いたり、途中で止まってはダメ」 なようです。 両臀部等がベンチから少しでも離れてたら失敗ですが、その辺は直ぐ近くで見ていないと判定できず、また押し上げの際のバーの傾き加減、途中で止まったかどうかの判断は微妙なようで、レフリー3名の意見が分かれる場面が結構ありました。 ○このルールシッカリ守って正式なベンチプレスを行うのは結構大変だなと感じましたが、平成21年11月16日時点で、ツルカメフィットネススタジオのベンチプレス台を使って自分一人で挑戦してみました。80㎏、82.5㎏までは何とか成功したつもりです。ただ85㎏は、胸まで降ろして1秒止めた場合、つぶれてしまうのではと心配で、挑戦できませんでした。 ○この第32回宮城県ベンチプレス選手権大会鑑賞の最大の目的は、ご招待頂いたAさんから、元60㎏級世界ベンチプスチャンプのBさんを私のパーソナルトレーナーとしてご紹介頂くことでした。大会で配布されたパンフによるとBさんは38歳の時60㎏級で162.5㎏を記録し、この記録は宮城県記録としてまだ破られていないようです。60㎏級は体重56~60㎏で現在57~58㎏の私は、このクラスに属します。Bさんは、現在は年齢40代で、体重も60㎏を超しているそうですが、いまでもベンチプレスでは130㎏を10回以上は上げると言う事です。 ○Aさんのご紹介で、Bさんのような凄い方にこれから1ヶ月に1回位私のトレーニングを見て貰えることになり、最高の喜びでした。私の目標は体重は58㎏程度を維持したまま60歳で100㎏を上げ、80歳まで維持することですとお伝えしたら、大丈夫、達成できますよと簡単に言われました。私にとっては,到底、簡単ではありませんが、Bさんのご指導を受け、目標達成に頑張ろうと気持ちを新たにした次第です(^^)。 ベンチプレス早見表 ○翌日Bさんから、早速、ベンチプレス早見表というエクセルファイルを送付頂きました。これを桐ファイル化して表示したのが、左図です。最初、何の数字か意味が判らず、Bさんに質問すると早速 一番左側が重量です 1レップ挙がれば一番左側の重量と同じ重量がマックスです 2レップ挙がれば2レップ目の重量がマックスです あくまでも目安ですが そんなに狂いはないと思います とのご回答が返ってきました。 これによると100㎏を上げるためには、80㎏を10回上げることが必要です。 ○私は21歳の大学時代藤原ジムに通っていたときは、90㎏を10回近く、25歳受験時代自宅物置で筋トレをしていたときは80㎏を10回は上げていました。58歳の現在は70㎏を10回は上げられるまで回復しました。90㎏を10回上げるのは、この年齢では無理でしょうから、先ずは80㎏を10回上げることが出来るように頑張ろうと思った次第です。これにより100㎏も上がることになるからです。 貴重な情報提供を頂いたAさん、Bさんには心より感謝申し上げます。 以上:1,385文字
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