平成18年10月 1日(日):初稿 |
○歯根嚢胞の再々発で風前の灯火の運命であった下側中切歯について3Mix-MP法のタクシゲ歯科医院をご紹介頂き中切歯を何とか維持するきっかけを作ってくれた友人のN歯科医師から驚くべき健康法-治療法を知らされました。 ○N氏曰く「消毒して、傷絆もしくはガーゼを当てて絆創膏で固定するというのが、従来の一般的な対処法ですが、最近、3Mix-MP法のように、目からウロコのような、身体が持つ自然治癒力を最大限に生かした『うるおい治療』が静かなブームです。」とのことです。 ○具体的には ①すり傷、切り傷、やけど、床ずれ-傷は必ず消毒しなきゃダメよ。 ②傷は、消毒しないと膿(う)みます。-化膿しないようにするには、消毒しなきゃ。 ③あァァ……傷が膿(う)んじゃってる。-さすがに、こうなったら消毒ね。 ④傷にはガーゼをあてます。 ⑤傷は濡らしちゃダメ。-とくに、縫い合わせた傷は濡らしちゃダメよ。 ⑥カサブタは傷が治るときにできるのさ。-カサブタができたら、傷が治るよ。 とのこれまでの当然と思われていた命題の答えが全て間違っていたとのことです。 ○上記命題の正解は次の通りとのことです。 ①傷は消毒してはいけない。-消毒は、傷の治癒を遅らせ、妨害するだけの、無意味で愚かな行為である。 ②消毒しても、傷の化膿は防げない。-傷の化膿は、別の仕組みで起こっている。 ③化膿した傷を消毒しても、治療効果はゼロ。-無意味である。 ④傷、とくに皮膚の表面が失われた傷に、ガーゼをあてると、傷の治癒を遅らせることになる。 ⑤傷はどんどん洗ったほうがよい。-傷の化膿の予防のためにも、治癒を早めるのにも効果抜群。縫い合わせた傷も、洗って結構。 ⑥カサブタは、傷の治りがストップしている証拠。-傷を治すためには、カサブタは大敵だ。 ○詳しくは「新しい創傷治療-『消毒とガーゼ』の撲滅を目指して」と言う表題の形成外科医夏井睦(なついまこと)氏のHPに掲載されていますが、N氏は「如何に浅はかな智恵によって、人間が自分自身の身体の力を信じずに、それを妨げる「余計なお世話」をしてきたのか、私は深いショックを受けました。」とのこと。私も、夏井HPで勉強させて頂きます。Nさん、情報提供有り難うございました。 以上:918文字
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