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平成18年 3月 4日(土):初稿 |
○平成18年3月3日の「真向法とヨーガの違い」で真向法にしてもヨーガにしても一番大事なことは決して無理をしないことです。と記載しましたが、この失敗談を披露します。 ○私は平成15年10月から真向法を始めましたが、始めた頃は、この立位体前屈リンク写真の左端の女性の如く、指先が地面から20㎝も離れていました。長胴短足の典型的古典的日本人スタイルで普通より上半身の比率が高く立位体前屈が有利なのに、あまりにも身体が硬いと周囲から馬鹿にされおり、私自身、身体の硬さを自覚していました。 ○このように真向法始め段階は余りに身体が硬かったせいもあり、真向法による改善効果が日に日に目に見えて上がりました。効果が上がれば嬉しくなってより真向法に励むことになり、半年後の平成16年4月頃には、調子がよいと立位体前屈で手の平が地面に着くまでになりました。 ○土日祝祭日は早朝テニスをしていますが、テニス終了後に仲間達に真向法によって身体が柔らかくなってきたことを誇示するため立位体前屈で手の平が地面に着く様子を見せようと勢いよく前屈して見せたところ、腰にギクッと激痛が走りました。 ○何と軽いギックリ腰になってしまったのです。そのため前屈が痛くて思うように出来なくなり、2ヶ月程テニスにも支障が出るほどでした。周りのテニス仲間達からは、それみたことかと、年寄りの冷や水などとさんざん馬鹿にされしばらく屈辱の日々を過ごしました。 ○今は立位体前屈で手の平が余裕を持って地面に着くようになりましたが、当時は相当ウオーミングアップが出来た状況でようやく手の平が着く段階なのにいきなり無理に前屈した結果の惨事でした。 ○それ以来決して無理はすまいと決めていたのに最近またやってしまいました。得意なはずの第3体操股割りのことです。真向法開始丸2年を経過した平成17年暮れ頃には胸もつくようになりましたが、これも相当ウオーミングアップが出来た状況でようやく着く段階でした。 ○それなのに胸をつけることに拘り、痛みがあるのに無理をして続けている内に平成18年2月19日頃から運動後も右股関節内側辺りに痛みが残るようになり、その痛みが徐々に強まり、平成18年3月4日段階では無理して曲げると痛みが強く、45度程度で止めなければならない状況です。 ○真向法の大原則、「一、真向法は苦行ではない。」、「二、上達や完成を焦らない。」を肝に銘じて、初心に戻ってゆったりと続けていこうと思っているところです。 以上:1,016文字
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