平成27年12月28日(月):初稿 |
○平成27年12月28日(月)は、当事務所の仕事納めで、前日27日(日)に秋保温泉ホテル瑞鳳にて恒例の忘年会を開催しました。例年仕事納めの日に忘年会を開催するのですが,仕事納めの日は、どうしても仕事終了が午後6時近くになり,事務所スタッフ全員の秋保温泉到着は宴会開始時刻間際の午後7時近くになり、慌ただしいものになります。そこで平成27年も前日27日(日)に忘年会を開催することにして、ホテルチェックイン時刻の午後3時にホテルに入り,温泉に浸かってゆったりした後の午後6時30分に宴会開始としました。平成27年は、常連さんの内5名が種々の事情で参加できず少々人数が減りました。しかし新人弁護士母子等の新参加もあり、子供含めて総勢22名に参加して頂きました。 ○平成27年業績は,平成26年に比較して事件数は同じでしたが,売上は6%程増加しました。当事務所としては大きな事件が解決し、当事務所としては大きな報酬が入ったからです。当事務所売上ピークは平成20年でしたが、その後右肩下がりとなり、平成23年東日本大震災発生の年に前年比約25%の激減となりました。しかし、平成24年以降は前年比平成24年15%、平成25年0.4%、平成26年8%、平成27年6%と右肩上がりとなり,平成27年は平成23年に比較すると相当程度回復しました。 ○それでもまだ50代10年間平均売上までは回復していません。50代は勤務弁護士は採用せず,私一人での売上でした。平成27年は勤務弁護士が一人居ての売上で弁護士人数で割った売上は50代10年間平均売上の半分以下です(^^;)。平成28年は勤務弁護士が更に一人増え,弁護士3人体制となりますが、それでも弁護士一人で売り上げた50代10年間平均売上に達することは不可能と思われます。 ○桐システムで正確に事件種類毎に集計を取るようになった平成13年以降平成27年までの各年後との新受け事件数変遷は次の通りです。 平成13年;211件( 48, 4,16) 平成14年;250件( 86, 2,11) 平成15年;262件(107, 9,16) 平成16年;209件( 80, 6,14) 平成17年;205件( 88,17,10) 平成18年;200件( 99,16,16) 平成19年;207件( 97, 3,15) 平成20年;194件( 83,16,19) 平成21年;143件( 63,22,10) 平成22年;118件( 46,27,13) 平成23年; 98件( 23,14, 7) 平成24年;105件( 7,22,15) 平成25年; 99件( 6,20,14) 平成26年;102件( 6,20,13) 平成27年;102件( 10,35,11) ( )内の数字は,債務整理事件,交通事故事件,離婚・不倫損害賠償請求等男女問題事件の新受け事件数です。巷にあふれている派手な交通事故事件宣伝HPを作成した訳ではありませんが、交通事故事件が増えたのは有り難いことでした。 ○いまや交通事故事件は,弁護士業務の最激戦区になって、多くの弁護士は,あの手この手で交通事故事件獲得にしのぎを削っている状況です。当事務所で交通事故事件獲得対策として平成27年に行ったことは,某弁護士業務マーケッティング会社の誘いに乗り約80万円をその会社に支払い,接骨院セミナーを行ったくらいです。平成27年に交通事故事件が増えたのは接骨院から紹介される事件が増えた面もありますが、売上面にはそれほど寄与していません。しかし、どんなに小さな事件でも、これまで通り誠実・丁寧に対処して行きます。 ○当事務所二代目勤務弁護士には、勤務1年目から積極的に自分の事件を取るよう指示したところ、期待に応えて結構な数の個人事件を獲得し,まずまずの個人事件収入も上げました。平成28年は三代目となる女性弁護士も加入し,弁護士3人体制となります。三代目弁護士にも積極的に個人事件を獲得し,薄給を補うよう指示し、事務所全体の事件数が増えることを期待しています。 以上:1,654文字
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