平成21年 1月 2日(金):初稿 |
○平成21年1月1日午後久しぶりに1月1日に、大崎八幡神社に初詣に行きました。例年年末年始は安比高原で過ごすため、仙台に帰っての初詣は2日か3日になっていたからです。午後なら混雑もおさまり境内の駐車場も利用できるだろうと甘く考えて自動車で行ったのですが、境内駐車場入り口は自動車の長い列で案内人から臨時駐車場に行くように指示されました。 ○先ず臨時駐車場の一つ国見小学校校庭に向かうもここも自動車の長い列で諦め、ちと遠い八幡小学校に行ってようやく駐車出来ました。この八幡小学校から徒歩15分ほどかけて大崎八幡神社鳥居をくぐり階段(大石段)を上ると階段途中で参拝者のほぼ3人並びの行列が渋滞で動かなくなっていました。 ○その行列は大崎八幡神社本殿(御社殿)中央部分の鈴をならして参拝することを目指している人の列でした。案内放送が繰り返し、本殿中央部分は大変混雑していますが、両脇の鈴で参拝可能なので、両脇で参拝して下さいと訴えますが、8~9割方の参拝者が中央部分での参拝を目指し、列を離れません。 ○私も途中何度か列を離れて先に進み両脇部分で早く参拝を済まそうかと思いましたが、ここまで並んだのだから,何とか最後まで並んで中央部分で参拝しようと考え直し、結局、列を離れず、1時間以上並んで中央部分で参拝しました。1時間近く並んで本殿中央部分にあと数メートルと迫った位置(長床)にで本殿の鈴の状況が判ります。 ○本殿(御社殿)は横幅10数メートルで、鈴が均等に10数個並んでついていますが、中央の一本の鈴だけが特別に大きく、その両脇の鈴は二回りくらい小さく、更にその両脇の鈴は中央の鈴に比べると大きさが数分の1程度でまるでちっぽけに見えます。そのため3列に並んだ参拝者の多くが中央に一段と大きい鈴とその鈴の緒を掴んで揺らせて参拝しています。そのため参拝に時間がかかり行列が進まない状況となっていたのです。 ○私は、中央ではなくその両脇のやや小さい鈴をならそうかとも思いましたが、やはり、ここまで並んだのだから中央の一番大きな鈴をならそうと思い直して,結局、これを手に取り大きく揺らして、長い時間をかけて、昨年の感謝と今年のお願いをして二拍手しました。私の場合は、賽銭を入れ、鈴を鳴らし終えると直ぐその脇に身体をよけて次の方に譲った上で感謝とお願いをする配慮をしましたが、中央の大きな鈴の緒の前で次に続く方を待たせて長々と参拝をしている方が多く、そのため時間がかかっていました。 ○本殿前の鈴は中央の一番大きなものだけが集中して使われ,その両脇のやや小さな鈴は余り使われず、更に両脇のちっぽけな鈴は殆ど使われていない状況に、私を含めて皆さん、神様の御利益を求める気持ちが強いことを痛感しました。尚、「参拝者が社頭の鈴を鳴らして参拝するのは、鈴の清らかな音によって参拝者を祓うと共に神霊の発動を願うためです。 」とのことですが、神社側には鈴の大きさは均等にしてどの鈴も均等に利用されるよう配慮して頂きたいと思った次第です(^^;)。 ※写真の鈴はいずれも大崎八幡神社のものではありません。 以上:1,276文字
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