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映画”ゴジラ(1954)”を観て-ウクライナ・ガザの惨状実感

令和 5年11月20日(月):初稿
○令和5年11月18日(土)はツルカメフラメンコアンサンブル定例練習終了後、夕食を取りながら、4KUHDソフトで映画「ゴジラ(1954)」を鑑賞しました。映画.comで「ゴジラ」を検索するとゴジラシリーズ映画が35件も出てきますが、その中で最も古い昭和29(1954)年制作の映画で、ゴジラシリーズの原点で、最高傑作と評価されている映画です。

○映画.comでは、「1954年に東宝が製作・公開した特撮怪獣映画の金字塔」と紹介されています。昭和29年は私はまだ3歳ですので、公開時には観ていませんが、TV等で何度も放映されているはずで、一度は観ていると思っていましたが、全く覚えておらず、初めての感覚で鑑賞しました。

○驚いたのは4KUHDソフトでは昭和29年制作の映画なのに映像が鮮明に修復されていたことです。この当時の映画のDVD作品は映像がぼやけて雨降り(画面のタテに流れる線)も多く観るに堪えないものが多いのですが、雨降りは相当消されて、映像の輪郭も鮮明に修復されていました。昭和30年代の用心棒等黒澤監督作品の4KUHDソフトの映像とそれほど遜色がありません。映像が鮮明になった分、ミニチュア列車や自動車のミニチュアぶりも鮮明になったが痛し痒しです(^^)。

○しかし昭和29年当時はCG技術など無く全てアナログで制作したはずで、特撮監督は円谷英二氏の表示が出ていましたが、当時の特撮技術の高さに驚きました。ウィキペディア解説では、「キャッチコピーは「ゴジラか科学兵器か驚異と戦慄の一大攻防戦!」「放射能を吐く大怪獣の暴威は日本全土を恐怖のドン底に叩き込んだ!」とのことで、昭和29年当時この映画を観た人は相当な衝撃を受けたと思われます。

○若き日の宝田明・河内桃子・平田昭彦各氏が主演で、懐かしい面々ですが、ゴジラ調査を訴える古生物学者山根博士役の志村喬氏は、どのような役を演じても重厚感溢れる貴重な役者と感じました。ゴジラに踏み荒らされた東京の惨状と、山根博士の「人間が水爆実験を続ければ、また別のゴジラが現れる」との言葉に、現在のウクライナ・ガザの惨状が重なり、人類の殺戮を続けるロシア・イスラエルがゴジラに見えてきました。

『ゴジラ』 | 予告編 | ゴジラ 第1作目



Primeira Aparição do Godzilla (1080p HD) | Godzilla 1954



Godzilla Ataca Tóquio - Parte 2 (1080p HD) | Godzilla 1954

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