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”3・11祈りのコンサート”を鑑賞して-やはり説得力は音量と実感

令和 5年 3月12日(日):初稿
○令和5年3月11日は、平成23年3月11日から12年目で、岩手・宮城・福島の各地で、慰霊行事が行われました。仙台の電力ホールでは、「3・11祈りのコンサート」実行委員会主催第10回目で最終回となる「3・11祈りのコンサート」が開催され、私も実行委員会委員長髙坂知節先生には、公私共にお世話になり、令和4年7月2日には、ツルカメ第二スタジオで「髙坂知節先生のチェロを聴く会」を開催したりし、また、身内も演奏者の1人で参加することもあり、初めて鑑賞してきました。

○電力ホールは、確か、10年程前にフラメンコ舞踊教室発表会以来でしたが、「3・11祈りのコンサート」最終回は、1000人収容席が超満員で立ち見が出るほどの盛況でした。冒頭、髙坂実行委員長の挨拶後、1分間の黙祷の後、演奏が始まり、W・A・モーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」から始まりました。

○モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」ニ長調、K.618は、ウィキペディア解説によると「この曲はモーツァルトが、妻コンスタンツェの療養を世話した合唱指揮者アントン・シュトルのために作曲したものである。簡素な編成でわずか46小節の小品」とのことですが、46小節というのに数十分にわたり演奏されました。「絶妙な転調による静謐な雰囲気からモーツァルト晩年の傑作とされる。」と解説されています。

○クラシック音楽は全く関心外の私には、おそらく、初めて鑑賞する曲ですが、180人との男女混合合唱団と100名近い管弦楽団、さらにソプラノ・アルト・テノール・バスの各男女4人のプロのソリストの演奏には大変感銘を受けました。一番感銘を受けたのは舞台に所狭しと並んだ300人近い大人数の出演者による迫力ある大音量でした。

○我がツルカメアンサンブルは、団員僅か4名で、ギター音量はどんなに力を入れて演奏しても、拡声スピーカーを使わない限り、客席1000もある大ホールでの演奏は無理と実感しました。「パコ・デ・ルシア初来日電力ホールコンサートの思い出」記載の通り、令和5年3月からは51年前の昭和47年3月7日に同じ電力ホール「い列33番」席で、パコ・デ・ルシア氏と2人の伴奏者の生演奏を聴きましたが、マイクとスピカーを使用し、結構な音量で演奏を聴きました。

○「3・11祈りのコンサート」を鑑賞しての感想として、聴かせる演奏をするためにはマイク・スピーカーを使用しても大きな音量が出せる練習も必要と実感した次第です。
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