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仙台弁護士会会報第490号「専門職養成の原状と将来…」報告記事抜粋紹介

平成29年 7月 4日:初稿
○平成29年6月発行仙台弁護士会会報第490号が配布されましたが、平成29年5月20日(土)午後1時から仙台弁護士会館4階で仙台弁護士会の法曹養成制度等検討委員会が企画した「専門職養成の原状と将来を考えるシンポジウム」が開催されたとのことで、その報告記事が目に止まりました。

○報告記事によると、このシンポジウムで取り上げた専門職とは、公認会計士・医師・歯科医師・弁護士の4つで、年間合格者数は、公認会計士が1000人程度(一時最高4000人程度まで増加)、歯科医師2000名程度、医師・弁護士は最近の合格者数の報告無しでしたが、弁護士に関し、法曹志願者が激減し、平成24年度法科大学院入学者数約3000人が、平成29年1700人程度となり深刻な状況となっているとのことです。

○弁護士業界の苦境より遙か以前にその苦境ぶりが喧伝されてきた歯科医師業界の以下の方針に感心しました。
歯科医師業界は、他の専門職より先んじて数の問題に直面している。……
 また、歯科医師についても、そのイメージが下がったということが話題になったが、それは歯科医師自身が、歯科医師の仕事が大変であるなどのネガティブなイメージを発信しているせいもあるのではないかとのことで、歯科医師自身がネガティブな情報を流さないようにしよう、との方向性で頑張っている。


また、若い歯科医師に対しては、あと10年もすれば歯科医師の構成も大きく変わり、未来は明るいということを伝えるようにしている。さらに歯科医師は介護事業などにおいても活躍する場面が出てきており、歯科医師の職域は拡大していることも若手には伝えている。

○この方針は、弁護士業界にも全く同様に当てはまるなと感じたところ、報告記事執筆者の若い弁護士は、「法曹志願者が大幅に減少している現実は、…… 弁護士自身が弁護士業務についてネガティブな情報を多く発信していたことにもその一因があるのではないか」と感じ、「少しでも多くの若者に法曹を目指してもらえるようにするために、個々の弁護士が弁護士業務の素晴らしさを若者に伝えていくことが非常に大切であると感じました。」と結んでいました。

○確かに弁護士のブログ等を見ると現状に対する嘆き・ぼやき、そして過去の古き良き時代に帰るべきなんて、ネガティブな発想がのものが多く見受けられます。しかし、中には、この厳しい現状にかえって闘志を抱いて立ち向かい大きな成果を上げていることを示すものもあります。我がHPを振り返ると、痩せ我慢で古き良き時代に帰るべきなんてことは口にしませんが、嘆き・ぼやきも相当あります。大いに反省して、少しでも弁護士の魅力を発信出来るHPにしていこうと思った次第です。
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