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弁護士商売繁盛の秘訣-紹介者が重要2

平成19年 6月26日(火):初稿
○「弁護士商売繁盛の秘訣-紹介者が重要」で、「弁護士稼業商売繁盛の秘訣は、知り合いを多く持つことに尽き」、特に「人望があり、周囲の方から色々相談を受ける方を知り合いに持つこと」が重要ですと記載しました。

○以上のことは、弁護士稼業に限らず、サービス業、物を売る商売、全てに繋がることと思っておりますが、特に弁護士業に関しては紹介者が大変重要です。と言うのは、一般の多くの方にとっては、弁護士に相談し或いは事件を依頼することは、一生の内1回だけ、多くても数回程度であり、兎に角、滅多にないことなので、全く見ず知らずの弁護士に依頼するよりは、紹介してくれる方が居て、何らかの繋がりのある弁護士だと、何となく安心だからです。

○私も弁護士稼業28年目に入りましたが、弁護士1年生の時から依頼者を紹介して貰うことは実に有り難いことと痛感してきました。この事件の紹介をしていただく有り難い方々は、全く優劣はありませんが、分類すると以下のようになります。
かつての事件の依頼者
 弁護士1年生時からの正確な事件統計を取っていませんが、紹介者で一番割合が多いのは、かつての依頼者の方と思っております。その意味で現在の依頼者-お客様は、将来の新たなお客様に繋がる大事なお客様であり、心を込めて満足いただける仕事に励む必要があります。

同業弁護士
 当事務所顧客簿には紹介者という項目がありますが、これを確認すると意外に多いのが、同業の弁護士でした。私の場合、一時、専属的下請けとも呼べる程、ある地域の事件をご紹介頂き一緒に仕事をさせて頂いた先輩弁護士が居てこの先生からの紹介数が群を抜いていますが、その他にも先輩、同期の弁護士からの紹介が多く、同業弁護士の紹介者としての重要性を痛感しました。

隣接同業者
 司法書士、税理士等隣接同業者からの紹介が同業弁護士に次いで多く、隣接同業者同志の繋がりの重要性を再確認しました。私の場合、九士会と言う専門家のグループに参加して、2ヶ月に1回ずつ勉強会を開催していますが、このグループ内での事件の紹介が結構な数になっています。

友人・知人
 かつて事件を依頼されたわけではなくても、友人・知人の方々で、時々、お客様を紹介してくれる方々が居て、大変、有り難い存在となっております。

その他・HP等
 最近は、このHPを見たと言っての相談申込も増えてきました。有り難いことと思っております。

○紹介者を分類しましたが、最も重要なことは、仕事を紹介して頂く方は、生きる糧を与えて頂く方であり、大変有り難い存在として、感謝の念を持つことです。弁護士法の制約があるので、お金での御礼は出来ませんが、社会的儀礼の範囲内で贈り物をしたり、守秘義務違反にならない程度に結果を報告するなど礼を尽くすことが重要です。

○生来シャイで人付き合いが苦手で、その上、下戸で酒の席にも出ることが出来ず、およそ商売繁盛とは無縁な私が何とか細々とながらも弁護士稼業を続けてこれたのは、上記紹介者各位のお陰であり、これからも感謝の気持ちを忘れず精進したいと思っております。
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