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借金の保証人になることは善意に非ず-却って追いつめる

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平成19年 7月 1日:初稿
○「自己破産だけは絶対やめて下さい-本当に?」で、破産を避けるべき大きな理由として、連帯保証人に迷惑をかけて、人間関係を壊すことを避けるためと言うのがありました。破産することにより「人間関係に歪みを生む原因になる恐れがあります。」とあります。

○私に言わせれば、「人間関係に歪みを生む原因になる」のは、保証をお願いすること自体であり、更に言えば、保証を了解して保証人になることが、正に「人間関係に歪みを生む原因」となります。以下、その理由を述べます。

○先ずサラ金・クレジット債務は、原則として連帯保証人などつけなくても借りることが出来るものです。それが連帯保証人をつけなければ融資を受けられない状態になっていると言うことは、その人は、信用性を相当失っている、即ち他にも大きな借金を抱えていることを示します。それまでの債務返済のために新たな借入が必要になり、且つ連帯保証人をつけなければ融資を得られない状況になった時点で、何らかの債務整理に入った方がその人のためになります。

○サラ金・クレジット等多重債務整理は、初期段階で、借入件数と債務が少ないほど処理が楽に出来ます。連帯保証人をつけて新たな債務負担をして支払を継続するよりは、もう新たな借入はキッパリ止め、自分で簡易裁判所に債務整理のための特定調停申立をしたり或いは弁護士に依頼するなどしてその時点の債務だけを長期分割支払等で整理するのであれば破産しないで済む可能性があります。

○それがなまじ保証人をつけて新たな債務負担をすることにより借入額も返済額も更に増えます。そしてやがて正に「借りては支払う」と言う悪循環に陥ります。その結果、債務はたちまち増加し、最後は二進も三進も行かなくなり、弁護士に相談して自己破産の手続をしなければならなくなります。これが普通のパターンです。

○繰り返しますが、連帯保証人をつけてまで借りなければならなくなった段階で何らかの債務整理に入る方が賢明です。然るに、なまじ連帯保証人をつけて新たな債務負担をしてその場をしのげると、その後は、保証人に迷惑をかけられないとの一心で債務整理に入れなくなります。本人が債務整理にはいると債権者は保証人に請求するからです。そのため返済のあてのない借入を繰り返す結果になります。

○この意味で、サラ金・クレジット債務を抱え連帯保証人が無いと借入出来ない段階になった方の借金の保証人なってやることは、その方のためには百害あって一利なしと考えた方が無難であり、本人は善意のつもりでも、実は却ってその保証により新たに借入を実現した人を追いつめる結果となることが多く、キッパリ断るのが本当の善意です。
以上:1,094文字

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