平成16年 9月 1日(水):初稿 平成17年 1月 8日(土):更新 |
『事業債務整理債権者一覧表・債務者一覧表』 ■事業債務整理債権者一覧表 事業整理債権者一覧表作成では、金融機関は債権者のごく一部で金融機関.TBLは余り役に立ちません。事業債務整理債権者は時に100社を超える場合も多く債権者一覧表データ作りに多くの時間と労力がかかりました。 桐v9からエクセルデータを直接読み込めるようになったので、債権者一覧表を桐での項目に従ってエクセルで作ってくるよう依頼者にお願いします。殆どの依頼者はエクセルを常用していますので、エクセルであれば入力可能だからです。予め桐読み込み用のエクセルファイルをフロッピーに保存し、そのフロッピーを依頼者に渡し、受任通知発送日までにエクセルでの債権者一覧表ファイルを持参して頂き、それをクリック一つで桐事業債務整理債権者一覧表に読み込み完成させます。この方式だと多少債権者数が多くても1秒で事業債務整理債権者一覧表が完成できます。 各先取特権債権者に対する⑤先取特権対象物件引取願書の作成は、この債権者一覧表の先取特権者項目をチェックしておくだけで、クリック一つで作成できます。 ■事業債務整理債務書一覧表 事業債務整理では、売掛金等依頼者が債権を有している債務者各位からの債権回収が重要な仕事になります。通常、売掛金回収口座は借入金債務のあるメインバンクに置いてます。任意整理の場合、倒産後、この口座に振込まれると回収が事実上不可能になります。そこで受任通知書と同時に売掛金等の債務者各位には、倒産の事実と従前の口座に振込まず代理人指定口座への振込要請をします。 事業債務整理の場合、この債務者が時に数百社に及び一覧表作りに多くの時間と労力がかかります。そこで債権者一覧表の場合と同様に予め桐読み込み用のエクセルファイルをフロッピーに保存し、そのフロッピーを依頼者に渡し、受任通知発送日までにエクセルでの債務者一覧表ファイルを持参して頂き、それをクリック一つで桐事業債務整理債務者一覧表に読み込み完成させます。 この債務者一覧表が出来れば後の支払願通知は、クリック一つで各段階に応じて作成できます。 1回目は丁寧な口調でお願いし、2回目はやや厳しくなり、3回目は法的手続予告も含めます。 以上:918文字
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