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2013年3月1日発行第96号”今昔物語の減量弁護士”

平成25年 3月 2日:初稿
横浜パートナー法律事務所代表弁護士大山滋郎(おおやまじろう)先生が毎月2回発行しているニュースレター出来たてほやほやの平成25年3月1日発行第96号「今昔物語の減量弁護士」をお届けします。

○無教養な私でも、「今昔物語」と言う古典の名前くらいは知っていましたが、その中に「三条中納言」なんて名前の方が登場するなんて全く知らず、まして減量の話しが記述されているなんて思いもよりません(^^;)。いつものことながら、大山先生の教養の幅広さに感服します。「今昔物語 三条中納言」でネット検索すると、ウィキペディアに藤原朝成(ふじわらのあさひら)の解説があり、「三条中納言として、医師に太りすぎの相談をしたこととなっている。医師は冬は湯漬け、夏は水漬けを食べることを勧めたが、実際にはおかずに干し瓜十切れ、鮨鮎三十尾をいっしょに食べていて、とてもやせるのは無理だろうとさじを投げられている。」と記述されています。三条中納言と減量の逸話は有名な話しかも知れません。

○減量と言えば、私自身、平成19年12月から1年半かけて体重67㎏→57㎏と10㎏減、ウエスト86㎝→74㎝と12㎝減の経験があり、一家言を持っています。繰り返し記載していますが、「兎にも角にも、野菜中心・野菜優先」の食事で、更に特にご飯等穀物類を減量するに尽きます。いくら過酷な筋トレを繰り返しても、食事の量を減らさない限り、減量は実現出来ないと確信しています。

○その意味で三条中納言の減量失敗の話しは至極当然当たり前ですが、この話しを、弁護士業務と結び付けて警告を発する大山先生の慧眼には、これまたただただ感服です。弁護士たる者、専門家の専門家としての常識と、専門外の素人の方の常識は違うと言うことを大いに自戒すべきと心しました。問題は、弁護士の場合、具体的にどのような場合が、三条中納言のかかりつけ「お医者様」とは違った、配慮行き届いた具体的アドバイスになるかですが、ケース毎にシッカリ考えていく必要があります。

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横浜弁護士会所属 大山滋郎弁護士作

今昔物語の減量弁護士

「今昔物語」の中に、三条中納言という人の減量の話があります。この人は大変な教養人で、日本と中国についての知識に優れているうえに、笙の名手としても知られていた人です。さらに、飛ぶ鳥を落とす藤原氏の一族で、家柄も財力も申し分ないという凄い人なんですが、病気といえるほど太っていたのです。

そこである日お医者様に、減量について相談します。お医者様が提案した減量方法というのが、今で言いますとさしずめ「お粥ダイエット」というものです。冬は湯漬け、夏は水漬けの御飯を食べるようにすれば、肥満は解消できるだろうということでした。

三条中納言は、それは良いことを聞いたと喜んで、その後はお粥ダイエットを始めたんですが、少しも痩せないどころか、ますます太ってきたわけです。そこで、何か悪いのかと、お医者様は中納言の食事を見に行ったんですね。中納言は、確かにお粥を食べていたんですが、おかずもたっぷりと食べたうえに、大きなお椀に何杯も何杯もお粥を食べていたのです。「これでは痩せるわけがない!」と、お医者様も呆れたという話です。

三条中納言が試したのはお粥ダイエットですが、現代日本には、本当にさまざまな減量方法が溢れています。少し前に流行ったブート・キャンプみたいな、運動系の減量がありますよね。もっと楽そうなのですと、「寝るだけダイエット」とか、「巻くだけダイエット」みたいなものもあります。ただ寝るだけで、さらには体に布を巻きつけるだけで、骨盤の歪みを正すことができ、それが減量につながるそうです。ほ、本当ですか!

さらに、食事制限のダイエット方法に至っては、百家争鳴の感があるのです。日本古来の粗食が良いという意見(食の西欧化によって、肥満が増えてきたということだそうです。)があれば、肉や魚のタンパク質を積極的に取らないといけない(昔の日本人より、現代人の寿命が延びているのは、タンパク質をしっかり取るようになったからだそうです)なんて意見もあります。肉を食べると早死にするという見解から、肉を食べないと早死にするという意見まであるわけですね。

そんな中で、現在私は、糖質制限ダイエットというのをやっています。肥満の原因は、糖類・炭水化物(ご飯、パン、麺類、甘いものなどです。)にあるということです。体に脂肪として蓄えられるのは糖類だけなので、肉や魚などは、食べても大丈夫なんだそうです!このやり方で、確かに成果が出ていたのですが、ここに来て体重がほとんど減らなくなりました。これは何故かなと考えたところ、ハッと気が付いたのです。

実は最近、肉や魚を、1日に何百グラムも食べていたんですね。私も、三条中納言と同じ過ちをしていたのだと、気が付いたのです!(あ、アホか!!)

ということで、強引に弁護士業務に話を結びつけます。
弁護士として依頼者にアドバイスをしても、結果としてうまくいかないことがあります。その中には、三条中納言のケースもあるように感じたのです。弁護士としては、これは常識として当然分かるだろうと考えていることが、依頼者に伝わっていないということですね。三条中納言も、「お粥を1食あたり、小さいお椀一杯だけ」と、具体的にアドバイスされていれば、減量に成功できたかもしれません。プロから見れば当たり前のことでも、お客様にしっかりと伝えていく、そんな心がけが弁護士としても大切だと思ったのでした!

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◇ 弁護士より一言

減量はともかく、うちではかなり前から、健康食にこだわっているんです。お米も、玄米や雑穀米を食べて、白米は基本的に取らないようにしていたんですね。しかし、これはどうも、小学生の子供たちには評判が悪かったようです。

先日外食したとき、白いご飯が出てきたら、子供たちが大声で、「やったー白いご飯だ! 白いご飯だ!!」と歓声を上げました。や、止めてくれええええ。。。
なんだか、家でろくにご飯をあげていないみたいじゃないですか!
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