令和 7年 5月26日(月):初稿 |
○令和7年5月25日(日)は、午後、Amazonのprimevideoで、TV番組として放映された「イエス・キリストの生涯」エピソード1~4を鑑賞しました。「映画”ベン・ハー”を観て-骨太の人間ドラマに感激」記載のとおり、映画「ベン・ハー」でイエス・キリストが登場して、カレー船送りの奴隷となったベン・ハーが、砂漠の町で今で言う熱中症にかかり死にかかったときに、顔を写さない大男が登場して、瀕死のベン・ハーに大きな茶碗で水を施してくれ命を救い、また、顔を写さないこの大男の説教場面等が登場し、その後、投獄され100㎏と言われる十字架を背負わされて死刑場の坂道を上るときにベン・ハーが手助けをして、最後に磔になって死去すると嵐と奇跡が起こる等の場面があり、感動の一端となって、この大男すなわちイエス・キリストの生涯に興味が湧いたからです。 ○イエス・キリストの生涯と言えば、名優メル・ギブソン監督の映画「パッション」があり、DVDは持っていますが、BDや4KUHDソフトは持っておらず、現在は販売もされて居ないようで、AmazonPrimeで検索し「イエス・キリストの生涯」を見つけて鑑賞した次第です。エピソード1から8まであり、各エピソードはそれぞれ42,3分で、今回はエピソード4まで鑑賞しました。なお、「イエス・キリストの誕生から、死、そして復活まで。壮大で感動的なドラマと、世界で最も権威ある聖書学者や歴史学者らの、福音書や文化的背景を織り交ぜた解説と共に、救世主イエス・キリストの生涯を徹底解剖する!」と解説されており、権威ある聖書学者や歴史学者らの解説は、ちと煩わしい面もありますが、イエス・キリスト初心者には有り難い解説です。 ○キリスト教徒ではない私は、特にイエス・キリストに興味は無く、大昔、世界史で習いましたが、習った内容は忘却の彼方で、イエス・キリストの生涯についても殆ど知識はありませんでした。聖母マリアが神の子としてキリストを受胎し馬小屋で出産した程度の知識はありましたが、建設職人の夫ヨゼフが、婚約者のマリアから「神の子を身ごもった」と告げられ、事実を受け入れられず悩みながらも、苦難の末に、生まれた子・イエスを息子として生涯愛し守り抜くことを誓う等の詳細は全く知りませんでした。 ○エピソード2~4で、イエス・キリストが洗礼者ヨハネから洗礼を施され、その後宣教師として、有名な「汝の敵を愛せよ」、「右の頬を叩かれたら、左の頬を出しなさい」等の説教をして歩き、盲目人の視力を回復させ、皮膚病者(癩病?)の肌を綺麗に回復させ、死者を生き返えらせるなどの奇跡を起こしていきます。当時はローマ帝国全盛期で、ローマ総督から命じられた大司祭からの危機が迫るところで、エピソード4が終わります。放映の間、頻繁に権威ある聖書学者や歴史学者らの解説が登場し、キリスト初心者に分かりやすく背景事情等を説明してくれるので大変勉強になります。 ○エピソード5は、聖書最大の謎の一つとされているユダの裏切りから始まります。エピソード8終了まで、3時間近くかかりますが、時間はたっぷりありますので、じっくり鑑賞したいと思っています。 以上:1,307文字
|