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相崎勝利フラメンコギター教室第3回発表会プログラム-相崎先生の思い出

平成29年 8月24日(木):初稿
○「相崎勝利フラメンコギター教室第3回発表会プログラム入手1」を続けます。
プロギタリストの毛塚功一さんから贈呈頂いた昭和47年1月8日仙台市駅前近くにあった日立ファミリーセンターで開催された相崎勝利フラメンコギター教室第3回発表会のプログラム最後のページに相崎先生の直筆と思われるレッスン場のスケッチが掲載されていました。そのスケッチは以下の通りです。



○端正な文字で家具等が立体的に丁寧に描かれており、相崎先生の几帳面さがシッカリと伝わるスケッチですが、懐かしさでいっぱいになり、平成29年からは46年と数ヶ月前になる昭和46年4月に初めて相崎先生の教室に伺い、その後は昭和48年7月まで、原則として毎週土曜日午後に、厳しくも懇切丁寧なレッスンを受けた日々が走馬燈のように思い出されました。

○1回目と2回目の発表会の写真も飾られていましたが、私が初めて相崎勝利フラメンコギター教室発表会を見たのは、おそらく第2回目でまだ大学受験浪人生だった昭和46年1月頃だったと記憶しています。最後に演奏されたAさんのシギリヤスの凄さにビックリ・感激して、よし、俺も大学に合格したら、直ぐにその師匠である相崎先生の門下生になるとぞと決意しました。

○相崎先生は、意志の強靱さを秘めながらも、大変ソフトな人柄で人懐こい笑顔で優しく接して頂き、一目で、この先生にズッとついていこうと決め、大学3年の夏前まで3年と4ヶ月ほど、毎週土曜日、そのレッスンに通い続けました。教科書は「平成元年3月自宅AVルーム高田鍵三氏コンサート開催」で紹介した高田鍵三先生の濃い青色表紙の「演奏会用フラメンコギター曲集」でした。

○日本のフラメンコギターの草分けは、伊藤日出男氏と高田鍵三氏のお二方で、現在60代、70代で日本のフラメンコギターを牽引している方々は、殆どがこの2人の先生のお弟子さんで、相崎先生も伊藤日出男先生の門下生だったと聞きました。しかし、相崎先生は、高田先生の方を評価されて高田先生の著作を教科書に使用されていました。

○レッスン場スケッチに戻りますが、レッスンを受ける人の椅子の上方に二人掛けソファと小さな椅子が並んでおり、前の生徒さんがレッスンを受けるのをこのソファか椅子に座って聴き、生徒さん同士の交流も出来ました。後の生徒さんが直ぐ脇で聴いているところで、レッスンを受けるのは、特に気の小さい私には、気になってやりづらい面もありましたが、生徒同士であそこが良かった、ここが悪かった等の話しも出来てレッスンの刺激にはなりました。

○テープデッキの絵もありますが、確かオープンリールと呼ばれたプレーヤーがあり、相崎先生は、サビーカスに代表される有名フラメンコギタリストのレコード演奏を録音したテープを繰り返し、繰り返し聞いて採譜されており、入門1年ほど経過し、高田先生の教科書曲を一通り終えた頃から、この相崎先生の採譜曲のレッスンも受けるようになりました。複雑極まる有名フラメンコギタリストの演奏曲を正確に採譜される相崎先生の凄さには驚嘆したものでした。
以上:1,260文字

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