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中学高校時代に熱中した映画音楽”夜霧のしのび逢い”の楽譜探索

平成25年 9月15日(日):初稿
○平成25年9月現在、一日最低30分の目標でギター練習を継続しています。平成25年11月3日、岡弘祠フラメンコギター教室発表会に出演することになったことが練習継続の一番の理由です。パコ・デ・ルシアのブレリアスの中の「エルテンプル」を弾くことが決まっています。この曲は,私にとって、これまで挑戦したギター曲の中で最大の難曲で、他人様に聞かせる程の技量は持ち得ないことは明白です。しかし、発表会に向けての練習に意義を見いだして一生懸命練習しています。

○「私とギター」に記載しているとおり、私が初めてギターを手にしたのは、中学2年の夏でした。昭和40年の夏で今から48年も前になります。最初に手にしたギターは、当時、高1の次姉が友人から一時借りてきたものでした。しかし、姉よりも私の方がギターに熱中し、昭和40年11月に初めて自分のギターを購入し、NHK「歌のグランドショー」でのアントニオ古賀氏の演奏に感激し、昭和41年4月からは「東京音楽アカデミー」の通信教育を受けて少しずつ上達してくると、演歌では古賀政男先生、クラシックギターでは舟山幸一氏、フラメンコギターでは伊藤日出夫氏等の実演が収録された楽譜付きそのシート集を買い集め、懸命に練習したものです。

○私が中学・高校時代は、まだソノシートの全盛時代で、廉価なソノシートに収録されたギター演奏等の曲集が楽譜付きで発売されていました。その中で、特に記憶に残っているものに、浜坂福夫氏が編曲した映画音楽ギター演奏集があります。確か当時流行していた映画音楽が4曲程収録されていましたが、特に熱中して練習した曲に「夜霧のしのび逢い」があります。編曲の難易度は中級程度で、当時の私には手頃な難度でした。技術的には余り難しくないのに、その編曲が、大変、かっこよく感じて、すっかり気に入り、完全に暗譜して繰り返し弾いていました。

○この浜坂福夫氏、ネット検索すると、2004/08/02 21:05【共同通信】配信で「浜坂福夫氏(はまさか・ふくお=日本音楽家ユニオン特別顧問)7月31日午後5時10分、右尿管がんのため東京都立川市の病院で死去、80歳。岩手県出身。」との記事が見つかりました。平成16年8月に80歳で亡くなられたと言うことは大正13年生まれと思われ、私の中学3年時昭和41年頃は42歳位で演奏家としては一番力を発揮していた頃です。森繁久弥氏の専属ギタリストという記事もあり、YouTubeで見られる森繁氏独唱には、浜坂氏がギター伴奏をしているようです。

○最近、どういう訳か、この浜坂福夫氏編曲によるギター曲「夜霧のしのび逢い」が無性に弾きたくなり、覚えている冒頭部分少しだけ弾いています。しかし、弾けるのはイントロ部分少しだけで、肝心の中身が殆ど覚えておらず、その楽譜が無性に欲しくなりました。アマゾンやYahoo!で「浜坂福夫 夜霧のしのび逢い」で検索しても商品は出てきません。平成25年から40数年遡った昔の楽譜集を取得するのはやはり無理かと諦めかけました。

○ところが、「浜坂福夫 夜霧のしのび逢い」でGoogle検索すると「ギターソロは、素朴な歌(曲 佐藤弘和) 夜霧のしのび逢い(編曲 浜坂福夫)でした。」とのブログ記事が出てきました。早速、ブログ主に楽譜入手希望のお願いメールを出すと、直ぐに,ご快諾メールが返送されました。私のHPでも、古賀政男先生の「影を慕いて」のギター楽譜入手希望のメールを頂き送ったことがあります。50年近く前の楽譜の存在をネットで知ることが出来、且つ、それを入手出来るのですから、ホントに便利な時代になったものです。浜坂福夫氏編曲「夜霧のしのび逢い」ギター楽譜の到着を今か今かと待っているところです(^^)。
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