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桐で英語データベース作りの基本-ワードラップ2

平成21年 8月25日(火):初稿
「桐で英語データベース作りの基本-ワードラップ」が中途半端に終わっていましたので続けます。
先ず「ワードラップ(word wrap)」と言う言葉ですが、私はこれまで知りませんでした。始めてこの言葉を知ったとき、ワードをラップすると言う事で、英単語をラップで包んで分断しない、即ち改行によって英単語が分断されない機能だろうと推測は尽きました。
IT用語辞典にでは次のように解説されています。
ワードラップとは、欧文の文書で、行の末尾に収まりきらない単語があるときに、その単語を丸ごと次の行に送ってしまうこと。行末の処理方法としては他にハイフネーションがあるが、こちらはハイフネーションの場所に制約がある上に可読性を損なうため、テキストエディタやワープロソフトでは可能な限りワードラップを使用して行末での調整を行っている。ワープロソフトの中には、ワードラップが発生した結果行末に隙間ができるのを防ぐため、単語の間隔や単語内の文字の間隔を微調整しているものもある。
○私の桐による英語勉強の最初は教科書の単語帳作りから始まりましたが、教科書の英文自体のデータベース化の必要性を感じて、英訳帳.tblを作りデータ入力を始めました。この英文データの印刷として先ず一覧表印刷を試みました。
当初の表示は次の通りです。
一覧表印刷表示

tryingがtrとyingに、fromがfとromに分断されています。

○先ずこの一覧表印刷での英単語分断を何とか出来ないものかと、一覧表印刷の属性で書式タブ等彼方此方探すも分断解消の機能が見つからず、MSゴシックに指定していた英文フォント名を英文のフォント名にするなど試して見るも効果がなく、さてどうしたものかと思っていたら、筆頭事務員が
ツール→環境設定→印刷タブ→高度な設定
で以下の、「英文ワードラップをする」との印刷オプション機能を見つけ、これじゃないですかと、伝えてきました。
ツール→環境設定→印刷タブ→高度な設定画面


私はここで初めて「ワードラップ」なる言葉を知りました。各論で行き詰まったら総論即ち基本に戻れと言う私の常日頃の教えをこの筆頭事務員よく覚えていました。教えた方は色々考えるべきことが多すぎて忘れていましたが(^^;)。

○この「英文ワードラップをする」との印刷オプションにチェックを入れると以下のように分断が解消されました。
ワードラップ設定後の印刷画面


○この「ワードラップ」なる言葉を知った私は、フォーム定義画面でも同様の機能があるはずと推測し、桐ヘルプでキーワード検索をかけると次のように[編集]画面の[改行]タブにワードラップ処理機能があることが判り、「桐で英語データベース作りの基本-ワードラップ」で説明したフォームのテキストボックスでのワードラップ化が実現出来ました(^^)。
フォーム定義の編集→改行タブ説明

以上:1,169文字

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