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三島由紀夫氏の映画「憂国」DVD購入

平成20年 4月27日:初稿
○平成20年4月19日、三島由紀夫氏の映画「憂国」のDVDを入手して鑑賞しました。私は、余り小説を読む方ではありませんが、昭和30年代の三島由紀夫氏の一部の著作は、中学・高校時代に繰り返し読んでいました。一番繰り返し読んだのが「美徳のよろめき」で、次に繰り返し読んだのが「憂国」でした。

○私が中学2,3年頃の昭和40,41年頃の話しですが、当時は、今のように男女の交わりに関する情報がネットに氾濫している時代ではなく、「美徳のよろめき」や「憂国」に記述された男女交わり場面を相当興奮して読んだものでした(^^;)。

○特に「憂国」の最期の夫婦の交わりとその後のリアルな割腹シーンの迫力に感動し、ボディビル,剣道、ボクシング等でも世間を賑わしていた三島由紀夫氏を、兎に角、凄い作家だと畏敬の念を持っていました。確か、昭和41年中学3年の秋だったと記憶していますが,郷里気仙沼市の東宝系列の映画館に「憂国」がやってきました。

○小説「憂国」を繰り返し読んでいた私は、これ絶対に見逃す訳にはいかないと勇んで見に行きました。ところが「成人映画」に指定されていて、18歳未満お断りで入場できませんでした。当時は,今のようにR指定と言う制度ではなく、「成人映画」かどうかの区別だけでしたが、流石に「成人映画」に入場する勇気はなく、ガッカリしてすごすごと引き返した来たことを覚えています。

○三島由紀夫氏は、その後、世間に大衝撃を与えてこの世を去り、それによってこの「憂国」も封印され、日本では上映機会はなくなってしまい、ホントに惜しいことをしたと思っていたら、平成17年8月に「憂國」フィルムが発見され、平成18年にDVD化されて発売されていたことを,平成20年4月になって初めて知り、早速購入していました。

○20代までは三島ファンを自認していましたが,30代以降どういう訳か余り関心がなくなっていた三島作品をこれを機会に少しは見直していこうかと思っております。以下、映画「憂國」フィルム発見時の報道を備忘録に残します。

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自決を予告?三島由紀夫の映画「憂國」フィルム発見
(2005年8月19日3時3分 読売新聞)
 作家・三島由紀夫(1925~70)が陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で行った割腹自殺を、自ら予告するように監督・主演していた映画「憂國」(66年公開)のネガフィルムが、東京・大田区の三島邸で発見され、18日までにDVD化を含む公開が決まった。

 氏の死後、瑤子(ようこ)夫人の強い希望で全巻焼却処分されたと公表されていた“幻のフィルム”の発見に、映画評論家の佐藤忠男氏(74)は、「割腹を明らかに予告した作品。どこまで芝居でどこから本気だったのか。三島という謎を解く鍵になる。公開されれば大きな反響を呼ぶだろう」と話している。

 発見されたのは35ミリフィルム約40巻。気密性の高い大型の茶箱をテープで密封し、自邸倉庫奥にしまわれていたのを、製作時プロデューサーを務めた藤井浩明氏(78)が発見、内容確認した。傷やカビからも免れ、完璧(かんぺき)な状態であるという。

 「憂國」は61年に発表された同名小説を三島氏が脚本、製作、監督、主役まで務めた30分の短編モノクロ映画。セリフは一切なく、字幕とワーグナーの音楽が流れる能舞台のような場景の中、2・26事件に参加できなかった中尉が妻の目前で切腹し、妻も後を追う。
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