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映画「フライトプラン」を観て

平成18年 2月12日(日):初稿
○たまたま映画「フライトプラン」の予告編を観たら、全編を観たくて矢も楯たてもたまらない気持になり、平成18年2月11日、MOVIX仙台に行って鑑賞してきました。

○史上最大最新鋭2階建てジャンボ旅客機内でジョディ・フォスター扮する愛する夫を突然の事故で亡くし深い悲しみに暮れる航空機設計士ヒロインのカイルが、6歳になる最愛の娘ジュリアを取り戻すため、全乗員乗客を相手にたった一人で戦いを挑むサスペンス・アクションです。

○劇場でのジョディ・フォスターの鑑賞は、2002年のパニック・ルーム以来4年ぶりです。予告編は、いつもながら実に良く出来ており鑑賞意欲をそそられます。予告編は、ジョディ・フォスター扮するカイルが設計に携わった史上最大最新鋭2階建てジャンボ旅客機アルト航空E-474機でミュンヘンからニューヨークに向かうところから始まります。

○設計者なんだからせめてビジネスクラス席位取れるのではとは思いましたが、エコノミー席26A、B席が6歳のジュリアとカイルの席です。映画ではファーストクラス席は何度も出て来ますが、ビジネスクラス席はチラッと出てくる程度でした。娘が消えるとの設定のためエコノミー席にせざるを得なかったでしょう。

○舞台となったアルト航空E-474機のファーストクラス席の前方には最高級の酒類を取りそろえた豪華のバー・カウンターセットがあり、又7つのキッチンがあり、内装も豪華で、いつか搭乗したいと思わせるものでした。豪華な飛行機内部見学も楽しませてくれる映画です。

○カイルが数時間の仮眠を取って起きると脇に居るはずのジュリアが姿を消しています。カイルは必死で探しますが、乗客だけでなく、乗務員の誰一人としてジュリアを見た者はいません。さらには搭乗記録すらも存在しなかったことが判明します。

○予告編を見ると、以前、同様に予告編を見て大いに期待して劇場で鑑賞するも、余りの出来の悪さにガッカリした「フォーガットン」的な感じもして、見事に期待を裏切られるかなと思いもしましたが、最後のどんでん返しは、「フォーガットン」程馬鹿馬鹿しいものではありませんでした。

○まだ観ていない方のために、ネタバレ情報は記載しませんが、久しぶりに観るジョディ・フォスターのキリリと引き締まった魅力を大いに堪能できるものでした。筋書きはちと無理しすぎの感もしないではありませんが、そこは夢を売る映画ですから、このくらいは許容範囲と思った次第です。主演女優が良いと評価が甘くなります。
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