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平成28年2月仙台弁護士会定期総会5年ぶり参加雑感

平成28年 2月28日(日):初稿
○平成28年2月27日(土)は年に1回の仙台弁護士会定期総会でした。「平成23年2月仙台弁護士会定期総会雑感」記載の通り、東日本大震災直前の平成23年2月の定期総会以来、5年ぶりに参加しました。参加したのは、弁護士会Mlに執行部一員から、「役員選任に関する決議事項(第11号議案)についての定足数は146名が必要であるところ、現在もまだ、そのための定足数に足りる出席会員数に至っておりません。つきましては、ご出席をご予定の先生でまだ会場にお越しでない先生方をはじめ、出席が可能だよという先生方におかれましては、定期総会会場にご参集いただきますよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。」とのメールが2回も入ったからです。

○ここ4年ほど定期総会には参加せず、夜の懇親会だけの参加になっており、平成28年も懇親会だけの参加予定でしたが、役員選任が出来ないのでは大変だと思って、その議案の時だけ参加しました。メールでの参加願いが奏功し、149名の参加を得て無事役員が選任されました。定足数は3分の1でしたから、146名×3=438名が平成28年現在仙台弁護士会会員数のようです。今や執行部の最大の敵は定足数になっているようです。今時、委任状参加を認めても良さそうなものですが、委任状出席だらけになって更に総会参加者が少なくなっては困るとの思いで、委任状参加を認める弁護士会議事規則改正の声が出ないようです。

○夜の懇親会は、午後6時からホテルメトロポリタン仙台大宴会場千代の西の間で開催されました。ビュッフェスタイルでは200名定員のところ、参加者は70名足らずのようで、随分少ないと感じるものでした。新年会・忘年会の時はもっと参加者が多いようですが、定期総会懇親会の参加者は随分減っています。私は、ここ数年委員会等仙台弁護士会会務活動を殆どしておらず、若い会員の顔を見るのは新年会くらいで、若い会員とふれあう機会を得るために参加するのですが、若い会員も余り参加していません。弁護士歴30年以上のベテラン会員の参加者は、殆ど会長経験者だけで私のような無経験者は殆ど参加していません。

○「平成27年2月仙台弁護士会定期総会懇親会参加雑感」に「弁護士会の役員人事で選挙になることは滅多にありませんでしたが、今後は、役員担当者を集めるのが大変な時代になりそうです。 」なんて記載していましたが、副会長4名のところ、一番若い期では、57期会員が副会長になっていました。私より25年後輩で平成28年4月から弁護士経験12年目に入る期です。私が副会長を担当したのは20年前の平成7年で弁護士経験16年目でした。当時から2倍以上会員が増えているのに経験12年目で副会長が回ってくるとは、副会長志願者も減っているようです。副会長くらいやらないと村八分にされると言うことで、私も副会長は担当しましたが、時代も変わって、今はそのような圧力もなくなっているようです。

○30年以上前に弁護士会テニスクラブ運営を担当していた頃の懐かしい顔ぶれの方と昔話等弾み楽しい懇親会でしたが、懇親会終了後、ホテルを出ると雨になっておりタクシーを探すためにいきなり走り出したら、左足脹ら脛に強い違和感から激しいこわばりと痛みを感じて、危うく攣りかけました。

○日曜日を除く毎朝、筋トレで鍛え、且つ、最近は、エレベータ昇降時等片足立ち励行で、下半身を鍛えているはずなのに、かような状況となるとは。
我が身の、余りのひ弱さに年齢を痛感し、石川啄木『一握の砂』の
はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手を見る

の心境で、憔悴し、沈痛な思いで帰宅しました(^^;)。
以上:1,500文字

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