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田中角栄の100の言葉-別冊宝島編集部編から-2章人生2

平成27年 5月29日:初稿
○「田中角栄の100の言葉-別冊宝島編集部編から-2章人生1」の続きです。
別冊宝島編集部編「田中角栄100の言葉 日本人に贈る人生と仕事の心得」第2章人生の中で、特に私の琴線に触れた言葉の備忘録です。

・成長の正体
失敗はイヤというほどしたほうがいい。
そうするとバカでないかぎり、骨身に沁みる。
判断力、分別ができてくる。
これが成長の正体だ。


寒村での生活、吃音、落選、逮捕、長男の死等、田中角栄氏の人生は苦労の挫折の連続であり、文字通り人生の修羅場を経験し、社会に揉まれて政界へ進出した角栄氏の言葉には、苦労知らずの世襲議員が決して語り得ない説得力を持っていたとのことです。
私自身、振り返ってみても、角栄氏には全く及びませんが、苦労と失敗の部分が、少しは成長を与えてくれました。失敗し、苦労したときのあの骨身に沁みる感覚が、少しは自分の力になったような気がします。

人間は、「自己に甘く他に厳しい」のが本質と確信していますが、苦労と失敗の連続が、この本質を少しずつ良い方に変化させることができれば、成長と評価できます。その意味で私は全く成長不足です(^^;)。
田中角栄氏は、他人の「失敗」に本質的には寛容であり、またそれを克服しようとする姿を好んだそうで、清濁併せのむ人間の強みがありました。私も死ぬまで少しでも田中角栄氏に近づけるよう精進しなければなりません。

・人と接する
一番大切なのは、何よりも人との接し方だ。
それは戦略や戦術とは違う。
人間は年に関係なく、男でも女でも好きな人は好きなんだ。


本妻のほかに、何人もの女性と「家庭」を築くなど艶福家として知られた田中角栄氏でしたが、それでもその角栄氏を悪くいう女性は皆無で、脳梗塞で倒れ、病院に入院した角栄氏のもとには何十人もの女性から差し入れやお守りの類いが届けられたそうです。
羨ましいの一言ですが(^^;)、「何よりも人との接し方」に気を遣った角栄氏だからこそでしょう。「男でも女でも好きな人は好きなんだ。」とその身近にいる誰からも好かれた角栄氏は、「人との接し方」に大変な努力を重ねたものと思われます。

ロッキード事件で、田中角栄氏の弁護団の一人であった弁護士の著作に角栄氏は、打ち合わせの時、いつでも背広にネクタイを締めてキチンとした服装で、弁護団に対する応対は常に真摯であったとの記述がありました。服装には全く気を遣わず、ラフな格好ばかり好む私などは、角栄氏の気遣いの真似は全くできません。しかし、「人との接し方」について、角栄氏の気遣いの真似を少しはする努力が必要です。





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