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”アベノミクス解散”は”はた迷惑解散”果たして結果は

平成26年11月22日:初稿
○「小泉劇場大盛況最大功労者亀井静香氏」に記載していますが、平成17年8月、当時の小泉首相による郵政解散劇は、「面白い」の一言でした。しかし、安倍首相ご本人は平成26年8月頃から今回の解散劇を検討していたという話しもありますが、素人には、11月初め頃から突然降って沸いたとしか思えない今回の解散劇の感想は、ただ一言、「面白くない」です。

○その理由は、ただ一言「なんで、いま解散なのよ?」です。日本国民10人の内9人は同じ思いではと推測しています。安倍首相は、解散表明と同時に、平成27年10月に迫った消費税10%へのアップも18ヶ月延期を表明しました。安倍首相が、予定通り消費税10%アップを決め、これに対し、野党がこぞって反対し、財政再建を最優先することを信念として表明し、国民の声を聞きたいと言って解散するのであれば、争点が明確であり、解散の意義があります。こうであれば、私は安倍首相の信念に感服して、自民党を応援します。

○しかし、実際は消費税10%アップの延期について与野党間では殆ど争いなく、争点になっていません。安倍首相は、とってつけたようにアベノミクスの評価を問うなんて大見得を切りました。ついでに、解散選挙の結果、自民党議員が一人でも減ったら私は引っ込むとまで大見得を切ればまだ評価することもありましたが、なんと、自民・公明合わせて過半数を割ったら退陣するなんて、トーンを落としてがっかりさせました。

○解散直前の衆議院480議席の内自民党295,公明党31議席の合計326議席あるものを、解散後衆議院議席475議席の過半数238議席を取ればアベノミクスが評価されたとするさもしい根性には、ホントにがっかりしました。安倍首相は、現在与党議席を88議席減らしてもアベノミクスが評価されたとして、アベノミクスを継続即ち政権を担当するとのことです。そんな馬鹿な!としか言いようがありません。人間のさもしさを見せつけられたようで、それが、「面白くない」の大きな理由の一つです。

○これに対し、平成17年8月の郵政解散劇は、「面白い」の一言でした。解散表明記者会見での小泉首相の演説に、一つの政策実現に命をかける政治家の凄みを感じて感激した私は、直ぐに10数年来の友人の自民党政治家に電話して頑張れと励ましました。このときは小泉首相が提案した郵政法案が自民党内の造反で衆議院でも僅差でようやく可決されるも、参議院で否決され、参議院が否決なのにどうして衆議院を解散するのかとの疑問も出されました。

○私を含めて多くの国民は郵政法案の細かい中身なんて殆どというか、全く知らないはずでした。しかし郵政法案可決成立に身命を賭す一政治家の執念に感激しました。「小泉劇場大盛況最大功労者亀井静香氏」記載の通り、格好の敵役がいて、且つ、森元首相の「缶ビールにチーズ」なんてお膳立てで、小泉首相の「(郵政民営化のためなら)俺は殺されてもよい」との言葉もタイミング良く引き出して、正に「これは面白い!」と拍手喝采の状況となりました。

○それに比べて今回は、ただただ白けるだけです。こんなさもしい根性丸見えの、はた迷惑解散で自民党を応援するなんて気もなくなり、かといって、民主党もサッパリ期待できない、一体、誰に投票すれば良いのよと投げやりな気持になります。果たして結果はどうなることでしょう。もうどうでもいい、って気もしますが(^^;)。
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