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日経記事”動物処分の体験説く獣医”の言葉紹介

平成26年 6月14日:初稿
○平成26年6月8日(日)の日経新聞社会面に「結び人(むすびびと)動物処分の体験説く獣医 命の教室『君のままで』」と言う記事が掲載されました。胸にズシンと響く言葉があり、備忘録として残します。
あなたにとって世界で1番大切な人はだれですか?」との問いに、「私の答えは違います。『自分』です。自分を大切にできない人は、他の人を大切にできません。」との答えは全く同感でした。霊魂不滅説を確信する私は、現世の肉体は神からの授かり物であり、神の意志に基づき、何らかの神の配慮が働いて作られたものであるから、如何に粗末で見栄えが悪いものであろうと、大事に大事にしなければならぬと言うのが私の信念です。

○残念ながら、私の現世での神から与えられた肉体は、生来の虚弱体質で病気ばかりしていた粗末なもので、且つ、短身短足で見栄えの悪いものですが、これも神の意志に基づき作られたものだから、決して粗末には扱わず、生涯を全うするまで大事大事に使うべきと心して、健康のためなら死んでも良いと思われる程、毎朝のストレッチ・筋トレ等涙ぐましい努力を継続しています(^^;)。

○坂本尚志氏は新聞奨学生の時、交通事故で右足切断の過酷な経験をされていますが、これも神の定めた宿命と悟り、ありのままの自分をさらけ出せるようになるまで相当時間がかかったようです。「直したいところがある人、直さなくていい。そのままのあなたがすばらしい」とメッセージは、その経験に基づくものですが、「直さなくていい」とはありのままの自分を受け入れるべきという意味です。決して、自分を大事にする努力をしなくてもよいとの意味ではありません。「直すべき」欠点があれば、「直す努力」は必要です。神が不具合のある肉体を授けることは、その不具合を是正する努力を課したと理解しるからです。

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結び人命の教室「君のままで」 動物処分の体験説く獣医
2014/6/8付 情報元 日本経済新聞 朝刊

 「あなたにとって世界で1番大切な人はだれですか?」。5月下旬、秋田市の市立中学校の体育館。並んでイスに座る3年生約150人を前に、獣医師の坂本尚志(さかもと・なおし、61)が問いかける。

1番大切な自分
 生徒たちは少し照れながら家族や友達、恋人の名前を挙げた。一通り答えを聞き、坂本は優しい笑みで応じた。「私の答えは違います。『自分』です。自分を大切にできない人は、他の人を大切にできません」

 この日は坂本にとって147回目の“授業”。秋田県職員だった2006年から県内の学校などを回り、命の尊さを説いてきた。

 「県庁時代、6300の命を奪いました」。自己紹介ではこんな話をする。08年に早期退職するまで県動物管理センター所長などを務め、捨てられた犬や猫の殺処分という過酷な仕事にあたった。生きられなかった動物たちや処分する側の職員のつらい思い。ありのままに経験を伝える。時には実際に犬を連れて行き、子供たちに心臓の鼓動を聞いてもらう。

 活動を始めたころ、いじめ自殺が社会問題になっていた。秋田では自殺率が全国ワースト1の状況が続き、幼い子が親に命を奪われる事件も起きた。「命が軽んじられている」と感じていた。


死に迷った過去
 自身も、死を選ぼうとした過去がある。

 秋田県十文字町(現横手市)の畜産農家に生まれた。牛の往診に来る獣医師の仕事ぶりに憧れ、動物の世話をしながら「牧場で働きたい」と願うように。神奈川県の私大の獣医学部への進学がかなったが、思わぬ事故に見舞われたのは入学式の4日前だった。

 新聞奨学生となり、早朝、バイクで配達していた際、居眠り運転の車に衝突された。病院で意識が戻ったのは1カ月後。右足をみると膝から下がなくなっていた。破傷風に感染しないよう、両親の同意を経て手術で切断されたと知った。

 憧れの牧場暮らしは断念。電車に乗れば周囲の視線が気になり、風呂のない下宿先から人目を避けて深夜の銭湯に通った。何度も病院の屋上に上り「飛び降りたら楽になるだろうか」と考えた。家族や周囲の支えがあったから何とか踏みとどまり、少しずつ前に進むことができた。

 いま、命の教室で出会う子供たちには義足を外して見せ、「もっと自分をほめてあげて」と語りかける。外見や性格、成績……。何かと人と比べて“欠点”ばかりに目が行きがち。かつての自分もそうだった。「直したいところがある人、直さなくていい。そのままのあなたがすばらしい」とメッセージを送る。

 5年前、秋田市内に動物病院を開いた。「動物たちとゆっくり向き合いたい」との思いからだ。診療に手術、合間を縫っての教室と多忙ぶりは相変わらず。時間外でも飼い主からの依頼は断らない。疲れた時や困った時、鏡に映る自分にかけるおまじないがある。子供たちにも必ず伝える魔法の言葉。「だいじょうぶ。だいじょうぶ。だいじょうぶ」(敬称略) 文 村田篤史

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